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2004/07/02
母国代表の躍進にお祭り騒ぎ
お祭り騒ぎが続いている。試合当日の朝からカフェの女性店員は顔に国旗のペインティング。国歌や応援歌が街にあふれた。勝利の後はリスボン市の象徴の1つ、ポンバル侯爵広場で雄たけびが続く。一夜明けても、地元テレビはポルトガル代表の話題ばかりだ。
日本でも02年W杯で日本代表が1次リーグを突破したとき、日本列島総お祭り状態だった。サッカーの歴史がさらに深いポルトガルならなおさらだ。同国は欧州大陸の最西端、人口約1000万人の小国。国民がみんなサッカーに夢中になっている。
経済力が乏しく、事前には運営面を不安視する声もあった。地元では、今大会のために巨費を投じて新スタジアムを開設したことへの批判も大きかった。だからこそ、人々は母国代表の躍進を誇りにし勇気づけられている。将来への光としている。
オランダのエリーヌ・スウェーブルス通信員からメッセージが届いた。「ポルトガルは200%勝とうとしていた。チェコが優勝するのがサッカーとしては妥当だろうけど、ポルトガルは自国のイメージアップのために頑張ってほしい」。決勝の会場の名「ルス」はポルトガル語で「光」の意味だ。【岡田美奈】
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