柳沢2年ぶりの代表ゴール/国際親善試合
<国際親善試合:日本1−0チュニジア>◇8日(日本時間9日)◇チュニス・オリンピックスタジアム
FW柳沢敦(26)が守備ラインを一瞬で切り裂き、敵地での貴重な決勝ゴールを生んだ。
前半39分、DF茂庭の前線へのロングボール。「(柳沢から)スルーの声がかかっていた」と2トップを組むFW鈴木が相手選手を引きつけ、ボールを流した。すでに守備ラインの裏に走っていた柳沢が完全にフリーで抜け出し、ゴール左隅に冷静にシュートを決めた。
柳沢にとっては一昨年11月のイタリア戦(埼玉)以来、約2年ぶりとなる代表での得点。「勝ちにつながるゴールで良かった。浅いラインを見ながら(プレーを)やっていた」と、狙い通りのゴールに控えめに喜びを表した。
鈴木との先発2トップは、昨年のW杯のチュニジア戦以来。W杯の死闘を戦い抜いたコンビは、ブランクを置いても十分に通じ合った。
9月のセネガル戦では決定機をミスでつぶし、その後のイタリアでの試合ででん部を強く打撲。決してベストの状態ではない中で奪った貴重なゴールだった。
[2003/10/9/11:50]
写真=ゴールを決めた柳沢敦(左)は鈴木隆行の祝福を受ける(撮影・たえ見朱実)
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