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日本代表&国際親善試合タイトル
 

執念の守備で決勝舞台へ/欧州選手権

<欧州選手権:ポルトガル2−1オランダ>◇6月30日◇準決勝◇リスボン

 試合終了の笛。地元サポーターの大歓声がとどろく中、ポルトガルのDFミゲウとアンドラージ、GKリカルドはその場に倒れ込んだ。その光景がこの試合の殊勲者を示していた。

 今大会のオランダの怖さは攻撃力。要注意は左ウイング、ロッベンとFWファンニステルローイだ。彼らに対じした右サイドのミゲウと中央のアンドラージは90分間、動きづめで相手に密着、自由を奪った。

 終盤、オランダはゴール前に人を集め次々とクロスをけり込んだ。それでもポルトガルのフェリペ監督は「最後は苦しんだが、われわれは相手よりもスピリットがあった」と言った。今大会4得点のファンニステルロイはシュート0、オランダ全体でも枠内シュートは1。内容的には「完封」だった。

 今大会のポルトガルは、高いテクニックによるボールキープに目が奪われがちだ。しかし、強さの土台には厳しいプレスによるボール奪取と鉄壁の守備がある。

 これまで華麗さに流れ守備面での執念が足りずタイトルに縁がなかった。しかし、2年前にブラジルでW杯を制したフェリペ監督がつくったチームはひと味違う。最高の舞台で決勝進出。同監督は「ブラジルの時はすでに4回も優勝があったが、今度は初めて。こっちの方が重要だ」と言葉に力を込めた。(共同)

[2004/7/1/16:04]


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