イラク代表監督が治安悪化理由に辞任
サッカーのイラク代表監督でドイツ人のベルント・シュタンゲ氏が5日、イラクの治安悪化を理由に辞任を表明した。イラク国内では失望と落胆が広がっている。
シュタンゲ氏は02年11月、代表監督に就任。06年ドイツW杯出場を最大の目標に、今月のアジア杯、来月のアテネ五輪の出場を決めた。
イラク戦争前後の混乱期は国外に脱出。旧フセイン政権崩壊後の昨年6月、再びイラク入りし、選手が自宅から練習に行く際も護衛をつけるほど悪化した治安状況の中、指導した。しかし、ドイツ外務省から出国勧告を再三受け、今年4月、再び国外退避。その後も1日数回、イラク国内のコーチらに電話で指示していたという。
[2004/7/6/09:32]
写真=クアラルンプールに昨年10月遠征した時のシュタンゲ・イラク代表監督(AP=共同)
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