<コンフェデレーションズ杯:日本2−2ブラジル>◇1次リーグB組◇6日目◇22日◇ケルン
王国ブラジルが誇るMFロナウジーニョら世界クラスの技術とスピードにかき回された前半を踏まえ、選手たちが下した決断は「前から仕掛ける」だった。後半は日本の前線からの組織的な守備が機能、終盤の反撃と大黒の同点ゴールを呼び込んだ。
宮本主将は「引いてしまうとダメ。厳しい中でも、もう少しラインを高めにしていこうと話し合った。後半はいい感じだった」と振り返った。
前線からの積極的なプレスは相手ゴールに近い位置でボールを奪える半面、技術の高い相手にはかわされて、決定的なピンチを招く危険をはらむ。それでも、日本が世界で戦うために避けて通れない道。ブラジルの怒とうの攻撃を浴びながら、勇気を奮って修正を加えた日本のスタイルで、世界王者に最後まで食い下がった。
[2005/6/23/12:27]
写真=後半、中村(10)のFKは右ポストを直撃。この後、大黒の同点ゴールとなる(共同)
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