<コンフェデレーションズ杯:日本2−2ブラジル>◇1次リーグB組◇6日目◇22日◇ケルン
MF中村俊輔(27=レジーナ)は「後半は面白かった」と表情も晴れやかだった。パスとFKの名手たちが居並ぶブラジルを相手に、日本の「背番号10」を強く印象づけた。
前半27分、右後方の福西からパスを受けると、トラップしながらターン。前を向くとすかさず左足を振り抜いた。「球が来る間に前を見たら、空いていたのでシュートを意識していた」。
ペナルティーエリア手前からの右隅を狙った後半43分のFKは、惜しくもポストにはね返された。「低かったので壁に当たるかと思った」というが、ブラジル守備陣は入ったとあきらめたに違いない。反応が遅れたすきに、大黒が殊勲の同点ゴールを決めた。
タッチライン際に開いてパスコースを広げるなど、駆け引きのうまさも目を引いた。「ブラジルだからと言って引くばかりではなく、撃ち合いもできる。それが分かった」。自信に満ちた笑顔をのぞかせた。
[2005/6/23/12:18]
写真=後半43分、MF中村のFKがゴールポストに弾かれたところをけり込み同点とするFW大黒(共同)
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