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〜関東大学サッカー編〜 |
大学サッカーを見に行こう!
五輪、U−17アジア選手権とヤングジャパンの戦いが続く今年。9月25日からは、U−19代表が来年の世界ユース選手権出場をかけて戦う、アジアユース選手権がマレーシアで行われます。ほとんどはJリーグ所属選手ですが、平山相太と兵藤慎剛の2人は大学のサッカー部からの選出です。アジアユースで注目が集まる前に、大学サッカーを「先取り」しようというのが今回の狙いです! 今のうちにチェックしておけば、10月末には「大学サッカー通」を気取れるかも。(データはすべて04年9月13日現在のものです)
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行ってきました!開幕戦
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| 後期開幕カードは駒大−順大でした
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9月11日、駒沢陸上競技場。関東大学サッカー1部リーグの後期開幕戦に行ってきました。
晴れた空に暑くもなく寒くもない気候。観客もびっしり…と思いきや、スタンドはちょっと寂しい感じ。それでも2試合開催とあって、時間がたつにつれてスタンドの人も増えていきました。
Jリーグではゴール裏がサポーター席ですが、大学サッカーではとくに決まりはなし。自軍ベンチに近いスタンドに控え部員が陣取り、その周りに家族や関係者を中心とした応援団が形成されています。どちらも応援したい人は、メーンスタンド中央の特等席が空いているという形です。
控え選手の応援団ですが、試合に出ている選手以上に元気です。この日の駒大応援団も、鳴り物は太鼓1つだけなのに勢いのある応援でした。
「シンゴのゴールが見たーいー!見たーいー!そらさっさと決めーろー!」。
普段は同じグラウンドでボールを追う仲間らしく(?)、厳しい声も含んだ応援です。スタンドからは「応援だかヤジだか分からないけど、聞いている方は楽しい」という声も。大学サッカーを見続けている駒大の学生スポーツ新聞「駒大スポーツ」の内田浩嗣さん(4年)も「強いチームは応援もいいですよ。試合に出られない選手の雰囲気作りというか、一緒も目標に向かっているという体制ができているかが出ています」と教えてくれました。
スタンドのファンにも大学サッカーの魅力を聞いてみました。平山の筑波大入りがきっかけで見るようになったというのは近藤敦さん、弥生さんご夫妻。「西が丘(サッカー場)に初めて行ったとき、近くて面白いと感じた」とのこと。山本太郎さんと和深睦美さんのカップルはサッカーデートで高校時代の友だちを応援。「高校と違って、サッカーにかけている気持ちが違う感じがする」と山本さん。友人の応援で初めて来たという柳沙智さん、土屋裕子さんの女子高生コンビは、順大の選手たちの入場に「カッコイイ!惚れ直しました」と感激の様子でした。
市川恵子さんと4歳の陸くんの親子も初観戦。サッカーを始めた陸くんにサッカーに興味を持ってもらおうとやってきました。陸くんはGKの選手を見て「休憩しているの?」と疑問を持った様子。テレビじゃなく、生だからこそ「オフ・ザ・ボール」の動きにも注目できる…かもしれません。
数こそ少ないけど、子どもから年配の方までがそろったスタンドに、プロにはない魅力があるのだなと、くまたろうは思いました。
手作りのプレゼントが待っている
ピッチ以外にも楽しみがある! アマチュアにもかかわらず、ファンサービスが充実しています。
<ベストヒーロー賞>
・1部リーグだけでの実施ですが、リーグのMVPを投票で選ぶ企画です。最多得票を獲得した選手を表彰するというもの。投票したファンには毎試合抽選で、選手のサイン入りグッズなどのプレゼントもあります。また投票用紙にはコメント欄があるのですが、これらは直接選手たちに届けられているそうです。得票の多い選手にも、少ない選手にも大きな励みになっているはずです。
<勝敗予想>
・各会場で行われる試合の勝敗予想を行っています。投票者から抽選でサインボールや、携帯ストラップ、協賛者提供のTシャツなどがもらえます。
<パンフレット「if」無料配布>
・1部、2部とも毎節の試合の展望が書かれたパンフレット「if」が無料で配られています。サッカー雑誌のライターさんの好意で書かれているものですが、予想メンバーに、けが人情報や好不調など、前節までをふまえた試合の見どころが載せられています。充実の内容だけに30分早く会場へ行って、じっくり読んでから試合に臨めば、さらに興味が深まるはずです。また、このパンフレットのインタビューに登場した選手のサインのプレゼントもあります。
<リピータープレゼント>
・会場で配られるポケット版の日程表にはスタンプを押す欄があります。このスタンプを3つ集めるとプレゼントに応募する権利になります。ユニホームにサインボールなど豪華賞品が準備されています。
<少年ファンの団体は無料>
・小学生の10人以上の団体は、申請があれば引率者の大人2名を含み全員無料になります。また、小、中、高生の10人以上の団体は、サインボールや、協賛社グッズなどの「お土産」がもらえるそうです。入口ゲートの大学生のお兄さん、お姉さんに声をかけてみよう!
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平均観衆は500人ほど、今のところはゆっくり見られます
駒大の控え選手の応援がスタジアムに活気を与えてくれる

勝敗予想とベストヒーロー賞の投票箱

ポケットスケジュールに3つ来場スタンプを集めればプレゼントに応募できる
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2部も熱い!関東リーグ後期はここを見ろ
関東大学サッカー連盟の香田淳一副幹事長(順大サッカー部)に、関東大学リーグ後期の見どころを聞いてみました。
「1部の優勝争いも注目ですが、今年はそれ以上に2部が熱いです。来季は1部、2部とも現在の8チームから12チームに増えるので、2部の4位以内は自動昇格します。チャンスだけにこの枠を争う戦いがし烈です」。
そう言われると、2部の一部チームではJリーグ経験者がコーチに入っていたり、力が入っているようです。そして大学サッカーの魅力は?
「平山(筑波大)や原(駒大)などのスター選手が注目されがちですが、それ以外にも4年間頑張ってきた選手の大学サッカーにかける思いも見てほしいです。これまで、高校から直接Jリーグに行く選手が増えて、レベルが下がったと見られていましたが、現在は代表レベルの選手が大学に来てくれるなど、レベルも上がっています。高校時代は無名でも大学で活躍してJリーグ入りした深井さん(駒大→鹿島)、巻さん(駒大→市原)のような原石もいます。ぜひ足を運んでいただきたい」。
初々しい1年生が、4年間でどのように成長するかの過程を見るのも楽しみの1つだと、くまたろうも思います。
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「聖地」西が丘への道
<都営地下鉄本蓮沼駅から歩こう>
開幕戦は駒沢でしたが、今季の開催は終了。これから最も試合会場として使用される「聖地」西が丘サッカー場までの道順を紹介します。
紹介しますと言ったものの、都営地下鉄の本蓮沼駅まで着ければ、迷う方が難しいというほど分かりやすいです。
最大の難関は駅の出口でしょうか…。まず、大手町、巣鴨方面から本蓮沼に着いた場合。改札を出たら、左手にある連絡通路を通りましょう。逆側のホームの改札に向かう形です。線路の下をくぐるトンネルから上がってくると、「A1出口」から外を目指します。「西が丘サッカー場」と「国立スポーツ科学センター」を示す案内板がいくつか出ていますので、すぐに分かると思います。
地下から外に出たら、そのまま右に曲がります。案内はこれで終わり。そのまま真っ直ぐ7〜8分ほど歩けば、進行方向右手にスタジアムが現れます。
スタジアムまでの道は、昔ながらの雰囲気を持つ商店街になっています。和菓子屋さん、甘味喫茶、おもちゃ屋さんなどなど、お店を見ていくのも面白いかも。駅からスタジアムの間にコンビニエンスストアも3軒あり、観戦中のお弁当、飲み物の確保も楽だと思います。くまたろうはお肉屋さんの店頭に注目。ビールのつまみに合いそうな串揚げやコロッケなどが並んでいました。食べ物、飲み物とも、スタジアムに持ち込めますが、ゴミ箱のない競技場もあるので、ゴミは必ず持ち帰ってください!
入場料金は一般1000円(前売り800円)、中・高生500円(前売り400円)、小学生100円です。西が丘サッカー場は駅に近い北口のチケットボックスと、国立スポーツ科学センタービル側の入口横のチケットボックスの2カ所で発売します。前売り券は試合前日までJR東日本の駅の「みどりの窓口」「びゅうプラザ」で買うことができます(一部扱っていない駅もあります)。
関東大学リーグの試合日程と結果はニッカンスポーツ・コムでも掲載中です。
◆1部
http://www.nikkansports.com/univ/kanto1_sch.html
◆2部
http://www.nikkansports.com/univ/kanto2_sch.html
次の試合は、ぜひスタンドで!
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改札を出たら出口案内をチェック

A1出口方面には西が丘サッカー場を示す案内板もあります

国立スポーツ科学センターの看板。もう少し歩けば入口です

門を入るとすぐにチケット売り場。この企画で一番分かりやすかった経路でした
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<関東大学サッカーデータ>
◇リーグ構成 1部8チーム、2部8チームで総当たり2回戦のリーグ戦を行う。1回戦を前期に、2回戦を後期に行う。リーグ終了後には通常、1、2部の入れ替え戦、2部と地域リーグの入れ替え戦が行われるが、来季から1、2部ともに12チームに拡大のため、変則になっている。1部からの降格はなく、2部の4位までは自動昇格。各都道府県リーグ上位が集まって行われる参入戦は、16チームを4チームずつ4つのブロックに分けてリーグ戦を行い、各ブロック上位2チームの計8チームが2部へ昇格する。
現在の1、2部のメンバーは
◆1部 筑波大、流通経大、駒大、国士大、東学大、順大、中大、亜大
◆2部 明大、法大、東農大、日大、東海大、慶大、青学大、専大
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<「熱い思い」もあります>
関東大学サッカーは、サッカー部の部員、マネジャーさんら学生主体で運営されています。自分の部と連盟と両方の仕事で大変だと思いますが、みんな生き生きと働いていました。
取材に応えてくれた香田副幹事長は「スタンドを満員にしたい」という熱い思いを語ってくれました。「藤田さん、名波さん(ともに磐田)がいたころは、満員に近いお客さんが入っていたらしいので、僕たちでその盛り上がりをもう一度つくりたい」。
確かにJリーグのスタート後は、人材が早くからプロに流れる現象もありました。でも、プロにピックアップされなかった隠れた才能が、この場所で育ったのも事実です。現在は、あえて大学進学後にプロを考える選手も増えました。
「スター軍団」ではないけれど、次のスターは隠れています。そんな選手を発掘するように観戦するのも楽しいと思います。アジアユースから(たぶん)凱旋する平山を見るとともに、大学サッカーの魅力を感じるのもいいと思いますよ。
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