ジーコ指令、オフサイドトラップ禁止
ジーコ監督が、トルシエ前監督の専売特許だったオフサイドトラップ禁止令を出した。この日の練習前のミーティングで「オフサイドトラップを仕掛けずにやってほしい」と選手に要求した。ジーコ監督に「どんな状況でも上がってはいけないのか」と質問したDF秋田には「(FWやMFとの間隔を)コンパクトにしていれば、出てる相手の選手から自然とオフサイドが取れる」と説明。意識的にオフサイドを奪いにいくことだけが制限された。
4バックを採用するジーコ監督は、今回の合宿で必ず最後方に1人余らせることを徹底させてきた。裏を取られる危険性があるが、DF3人が一列に並んで積極的に押し上げてオフサイドを奪うトルシエ前監督とは対照的。この日の指示は、危険な要素を排除する同監督のDFへの最終確認。あらためて脱トルシエ監督を宣言したといえる。
オフサイドは取れなかったが、この日の紅白戦の後半はDFのプレスが効き、有利な位置で攻撃に転じる場面もあった。パスミスから1点を奪われたが、ジーコの要求することは理解されつつある。
[2003/3/27/10:55]
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