日本、V候補ポルトガルを破る!/U20
<U−21トゥーロン国際大会:日本1−0ポルトガル>◇17日◇フランス・フレジュス◇1次リーグB組
U−21(21歳以下)トゥーロン国際大会(フランス)に出場している日本代表は17日、フランス・フレジュスで行われた1次リーグ第3戦で初勝利を収めた。20歳以下で出場している日本は、強豪ポルトガルの攻勢を堅守でしのぎ、後半ロスタイムにFW茂木弘人(19=広島)が決勝ゴールを決めて1−0で勝利を収めた。B組3位の日本は通算成績を1勝1分け1敗とし、3位決定戦進出に望みをつないだ。
3分のロスタイムも残り30秒を切った。そこから待望の決勝点が生まれた。MF鈴木のクロスをFW茂木が左足で合わせてゴールを決めた。「フリーだったので決めなくてはいけないシュートでした」(茂木)。今大会初勝利。そして3位決定戦進出に望みをつなぐ貴重な得点だった。
ポルトガルは1次リーグ2試合をともに3−0で大勝していた。優勝候補に挙げられていた。日本は前線からの積極的な守備で相手のパスコースをふさいだ。それでもポルトガルの高い個人技にボールを支配された。何度もピンチに陥ったが、体を張った守備とGK徳重の好守でしのいだ。
1次リーグ3試合目にしてようやく勝利を挙げた。大熊監督は「相手のいいところを消しながら日本の良さを出すということをDF陣を中心にしっかり持続できたことは評価したい」と話した。一方で相変わらず決定機つくることができない攻撃陣については「もっと判断力や精度を上げる必要がある」と指摘した。
この勝利でB組3位まで浮上した。1次リーグ最終戦となる19日のイングランド戦で勝利を収めて、ポルトガル−トルコ戦でポルトガルが敗れれば同組2位となり、3位決定戦に進出する。「開幕2試合は勝てなかったけど決して悪い内容ではなかった。だから結果が出てうれしい」とDF角田。劇的な勝利は選手たちの闘志にも火をつけたようだった。
[2003/6/19/08:50 紙面から]
写真=カストロ(左)と競り合う山口(AP)
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