カシマスタジアムのスタンドは青一色
スタンドが日本代表ブルーに染まる。今日7日の日本−マレーシア、明日8日のU−23日本−同イラン戦で、ジーコ監督、山本監督の顔写真がプリントされている新聞紙と同じ大きさの「ブルーカード」が、各観戦者に無料配布されることになった。日本協会がファンサービスの一環として行うもので、圧倒的な代表ブルーで埋まるスタンドが、W杯ドイツ大会とアテネ五輪を目指すイレブンを後押しする。
いつもは真っ赤なカシマと埼玉のスタンドが、7、8日は代表ブルーで埋め尽くされる。W杯アジア1次予選、アテネ五輪アジア最終予選に向けてのテストマッチ04年初戦を迎える日本代表、U−23日本代表に強力な「援軍」が加わる。
日本協会はジーコ監督の顔写真、代表エンブレム、ポルトガル語で同監督が書いた「行くぞ! ニッポン」というメッセージが記された新聞紙大の「ブルーカード」をマレーシア戦で全入場者に配布。同協会の加賀山公・国際試合運営グループ部長は「選手が入場する際、掲げて選手を励ましてもらいたい。選手、ファンが一体となって戦ってほしい」と趣旨を説明した。
日本協会川淵三郎キャプテン(会長)の「ファンの目線で何かサービスできないか」という年頭の号令に素早く対応した。ホーム戦には代表ユニホームを着てくるサポーターも多い。過去には試合終了後のスタンド清掃に使用するため、青色のゴミ袋で応援したこともある。だが、今回のブルーカードは全員配布。「神様」と一緒に代表へ声援を送ってもらうのが狙いだ。
関係者は「プレミアものになるかもしれません。ぜひ、持って帰ってもらいたい」と話す。見た目はポスターのようだが「水にぬれても大丈夫なような特殊な材質です」。試合後のために、帰路の交通アクセス、今後の日本代表日程も記された優れものだ。
日本協会では明日のイラン戦では埼玉スタジアムでU−23日本代表の山本昌邦監督バージョンを配布。この他にも両会場で「的当てゲーム」、スポンサーボード前での代表マスコットとの記念撮影などのイベントも行う。日本協会も、あの手この手で代表をバックアップする。協会、サポーター、そして選手。W杯へ、五輪へ、日本サッカー界が1つになる。【岡本学】
[2004/2/7/07:56 紙面から]
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