U23山本監督「バーレーン戦に集中」
アテネ五輪出場権獲得のカギは初戦にある。山本昌邦監督(45)は、14日のバーレーン戦に全精力を傾ける意気込みをみせた。「流れを作り出すという意味でも初戦にすべてを集中させる。バーレーンはわれわれに勝たない限り、チャンスはない。最後の力を振り絞ったパワーに負けないような気持ちが大事」。UAEラウンドでドローに持ち込まれた難敵との試合を最大のヤマと位置づけた。
バーレーン攻撃陣にはA代表を兼務する選手がそろう。大きな実力差もない。山本監督は「そこの力の差は選手も肌で感じていると思う。さらに細かく修正していかないと、確実に勝ち点は取れない」。選手起用に関する情報流出にも慎重だった。UAEラウンドで予想以上に研究されていたことを痛感。次戦は左サイドの森崎が出場停止だが、代役は明かさなかった。
「どの監督も日本を知らないと言うが、その何倍も研究されている。みなさん(報道陣)がスパイだとは言わないが(笑)、この場では控えさせていただきたい」。静岡県内の自宅近くの神社で必勝祈願を済ませた指揮官は、細心の注意を払って9日に選手を再集合させる。【藤中栄二】
[2004/3/9/08:18 紙面から]
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