リバープレートFW池元が高校選抜と対戦
【ベリンツォーナ(スイス)8日=佐々木一郎】世界の19歳以下のチームが集うベリンツォーナ国際ユースが開幕。日本人FW池元友樹(19)が、アルゼンチンの名門リバープレートの一員として出場する。9日には、FW平山相太(18=筑波大)が注目される日本高校選抜と対戦。本場で磨いた足技をアピールし、逆輸入でのJリーグ入りを目指す。
池元は、自らの夢を叶えるために高校選抜と対戦する。東福岡高時代には2年連続選手権出場。左サイドのアタッカーとしての活躍を認められて日本高校選抜入りしたが、それを蹴って昨年1月にアルゼンチンに渡った。リバープレートでのプロ契約も手の届くところに来ているが、目標はJリーグ。今大会は、最高のアピールの場となる。
昨年、練習生として「5軍」に入団。言葉も通じない中、常に得点を求められる厳しい環境でもまれた。公式戦で得点を決め続けて今年、アマチュア最終年代となる19、20歳を対象とする「4軍」に昇格。今大会のメンバーに選ばれた。
チームの目標は昨年に続く連覇だが、池元は「日本チームと対戦するのは1年ぶりなので、どれだけ成長したか試したい」。東福岡高時代に世話になった日本高校選抜の平清孝監督(東海大五)に成長ぶりを見せるのも楽しみだという。
Jリーグ入りを夢見ていたが、昨年はどこからも誘われなかった。しかし、アルゼンチンでの成長で、チャンスはつかんだ。Jクラブのスカウトが集結していると聞いて「ぜひ、がんばりたい」と目を輝かせた。池元が「古巣」を相手に本場で鍛えた力を見せる。
[2004/4/9/09:43 紙面から]
写真=ベリンツォーナの街で笑顔を見せるリバープレートの池元(撮影・鹿野芳博)
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