DF中沢右肩脱臼…東欧遠征辞退へ
ジーコジャパンがピンチに立たされた。日本代表のDF中沢佑二(26=横浜)が右肩脱臼のため、20日からの東欧遠征の辞退が決定的となった。DF宮本恒靖(27=G大阪)も右太もも裏痛を抱えており、一気にセンターバック2人が離脱する可能性が高まった。
横浜−G大阪戦を視察したジーコ監督を待っていたのは、ショッキングなシーンだった。国内組で臨む25日ハンガリー戦の先発が濃厚だった中沢が、後半12分に右肩を強打。「自分でもどうなったか分からない。すごい痛みがあった」と途中交代し、病院で検査を受けた結果「右肩鎖関節脱臼で全治3週間」と診断された。横浜側は「協会の判断に任せる」としたが、東欧遠征は絶望的となった。
宮本は14日市原戦で負傷した右太もも裏下部の張りが消えず、この日の遠征には帯同したもののメンバー落ち。「フルパワーで走るには、まだ違和感がある。代表? 分かりません」と険しい表情だった。今日18日に精密検査を受ける予定で、ジーコ監督にも直接状態を報告した。G大阪西野監督は「治療に専念してほしい。見切りで連れて行ってほしくない」と辞退を促した。中沢に加え宮本も辞退となれば、センターバックは坪井と永田だけ。代替選手の招集が急務となる。
[2004/4/18/07:36 紙面から]
|