チェコ完封で小野、稲本が守備に手応え
5月末のイングランド遠征、今後のW杯予選へ、選手に確かな自信が生まれた。小野はチェコ完封について「やればできることが分かった。(6月1日に対戦する)イングランド戦にも出せればいい」。攻守で活躍した稲本は「守備の意識が高かった。W杯予選ではボールを支配する時間が長くなる。どうチャンスをつくって点を取るかが重要」と今後の課題を挙げた。
チェコ戦ではDF裏側へのスルーパス、長身を生かしてのヘディング、ポストプレー、ロングシュートと多彩な攻撃を耐え抜いた。ジーコ監督も「しっかりマークできたのが勝因」と言い、3−5−2のシステムが機能したことに満足げ。
ハンガリー戦から修正して不用意な反則も減った。好守連発の楢崎は「(終盤の)猛攻で追いつかれるのが課題だった。勝てたのはハンガリー戦の失点が生きている」と成長を口にした。全員でプレスをかけ、連係することで体格的なハンディを補う術も学んだ。日本は東欧の厳しい戦いで大きな収穫を得た。
[2004/4/30/08:03 紙面から]
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