高原31日にも帰国…すでに肺血栓治療開始
肺動脈血栓塞栓(そくせん)を発症した日本代表FW高原直泰(24=ハンブルガーSV)が、早ければ一両日中にも帰国することになった。左胸の痛みを訴えていた高原は、27日から検査のためマンチェスター市内の病院に入院。28日の精密検査で左肺に明らかな血栓が確認された。02年3月のポーランド遠征後にかかった病気の再発で、すでに血栓を溶かす治療を始めている。
森川チームドクターは「血液検査のデータを見て、一定のレベルになれば医師の判断で飛行機に乗っても大丈夫」と説明。一両日中にも帰国し治療を続けることになるが、6月9日のW杯予選インド戦(埼玉)は絶望となった。
血栓を溶かす治療中は、出血を避けるために接触プレーができず、当面は安静が必要という。前回は血栓が消滅するまでに約6週間かかり、リハビリも含め本格的な復帰まで約3カ月を必要とした。オーバーエージ枠でのアテネ五輪出場も絶望的。8月初旬開幕の来季ブンデスリーガにも影響を及ぼしそうだ。
[2004/5/30/07:36 紙面から]
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