中田、9・8W杯予選インド戦復帰へ
いよいよ主将が帰ってくる。日本サッカー協会の田嶋技術委員長は22日、新天地フィオレンティーナの夏合宿に参加している中田英寿のW杯1次予選インド戦(9月8日)招集の可能性に言及した。8月中にチームを訪問する。
「まだ(中田とは)話してないが、練習も始めてるようだ。インド戦の時点でセリエAの公式戦(9月12日開幕)が始まっていないが(復帰後)初の試合になるかも」と言った。中田は4月の東欧遠征で戦列を離れてから3カ月。6月に帰国後、股(こ)関節の治療やリハビリに専念し、今回のアジア杯も欠場した。18日に新チームの移籍会見で再出発を宣言している。
田嶋委員長はアテネ五輪の直前か直後にイタリアを訪問する予定だ。フィオレンティーナの本拠地フィレンツェに足を運ぶ。クラブ首脳と会談し、今後の代表招集の日程など協力を求めていくと考えられる。
当初、日本協会は中田のインド戦招集を見送り、10月13日のオマーン戦に照準を合わせていた。大事なW杯アジア1次予選。インド戦回避でも最大の敵を優先するはずだった。問題は起用法だ。離脱中に日本代表は3バックが定着し、トップ下に中村を配して結果を出し続けている。従来の4バックで中田−中村のダブル司令塔に戻すのか。中田復帰でチームに新たな問題も浮上しそうだ。
[2004/7/23/07:58 紙面から]
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