今野が再合流、ベネズエラ戦へ意欲
不動のボランチが復帰する。28日、日本五輪代表は明日30日のベネズエラ戦(国立)に向けて都内で練習を開始。左外閉鎖筋筋挫傷で戦線離脱していたMF今野泰幸(21=東京)も順調な回復を見せた。山本監督は、今野の加わった布陣で試合の駆け引きに重点を置くことを明言した。
今野は前日27日のリハビリで軽くボールを蹴る段階だったが、この日の練習でギアが入った。シュート練習にも参加。「少し力を乗せてみた」と左足も振り切った。「(29日の)練習で問題がなければ出場をアピールしたい」と復帰へ手応えを感じた。
今野が復帰するからこそ確認できることがある。25日のオーストラリア五輪代表戦。DF闘莉王の攻撃参加が急増したあまり、守備陣のバランスを失った。かじ取り役となる今野の存在の大きさを浮き彫りにした。山本監督は「1ボランチの状態で闘莉王がサイドのスペースに上がるのはリスクが大きい」と課題を確認した。
3戦連続無得点の攻撃陣再建はオーバーエージのMF小野が合流するドイツ合宿開始を待つ。それよりも指揮官は「駆け引きの部分を確認させて確実に勝ち点を取る試合をしたい」と目的を明かす。今野の復帰でもう1度調和を取り戻す。
[2004/7/29/09:15 紙面から]
写真=シュートを放つ今野
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