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今日9日午後にオマーンに向けて出発予定の日本代表が、窮地に立たされた。搭乗予定の航空機が出発するころに台風が関東を直撃。成田航空地方気象台によれば「9日の午後6〜9時ころは強風警報が発令される可能性が高い」。同台のデータを基に航空会社が運航を判断するが「過去の例から離着陸の延期、中止が出るでしょう」と説明した。
日本代表スタッフが、別便に切り替える緊急対策に乗り出した。日本協会福士プレスオフィサーは「(遠回りになるが)欧州経由の移動とかも考えています」。しかし、あいにく日本は体育の日(11日)まで3連休。空席を探すのも困難な状況で、ビジネスクラスの空席が少ないダブルパンチに見舞われてしまった。
予定ルートでは19時間をかけて10日にオマーンに到着するが、便を変えれば所要時間が増え、到着も遅れる可能性がある。時差や暑熱対策に影響が及ぶのも必至。MF中村は「(出発が遅れれば)移動がきつくなるね」。右ヒザに故障を抱えるDF三都主は「飛行機に長時間乗るとヒザが固まってくる」と口にした。
「オマーンののろい」と言われた合宿初日の大雨に続いて、8日の練習試合も雨。それでも、6日深夜に震度4の大揺れを経験したジーコ監督は「地震もきたし、今全部悪いことが出てしまった方がいいよ」と前向き。台風をもはね返しそうな勢いで、日本はオマーンに乗り込む。【田 誠】
[2004/10/9/07:40 紙面から]
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