<親善試合:ハンガリー選抜2−1日本選抜>◇10日◇東京・国立競技場
アテネ五輪代表の山本昌邦監督(46)が、Jリーグの指揮官として世界クラブ選手権出場を目標に掲げた。日本選抜の監督として、ハンガリー選抜に1−2で敗戦。93年から断続的に所属した日本サッカー協会の仕事をすべて終え、来季はクラブチームで世界舞台を目指す。今後は、就任先として最有力の磐田と、条件などを煮詰めていく。
ハンガリー選抜戦で日本協会の仕事を終了した山本監督が、次の狙いを明確にした。来季からは、初めてJリーグの監督に就く。「やる以上は05、06年の世界クラブ選手権を目指せるチームづくりをしたい。世界基準を目標に向かわないといけない」。世界クラブ選手権は来年から2年間、日本開催が決まっている。開催国特権はなく、出場権はアジア王者にしかない。国内でタイトルを獲得し、アジアチャンピオンズリーグに出ることが最低条件だ。
ハンガリー選抜戦には、代表として国際経験のないFW大黒らを抜てきした。前半34分にFW大久保が先制したが、後半に2点を取られて敗れた。サックスブルーのネクタイを着用していたため、選手から「(磐田に)行くんですか?」と突っ込まれた。「これからクラブと話し合います」と山本監督。具体名は明かさなかったが、磐田が有力。世界を目指すための体制づくりは、これから始まる。
[2004/10/11/09:38 紙面から]
写真=試合終了後、大久保(右)に笑顔で声を掛ける山本監督
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