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<06年ドイツへ最初の聖戦(6)>
アジア杯連覇の原動力となったDF中沢佑二(26=横浜)が、オマーン戦のカギを握る。2月のW杯予選では右サイドからの攻撃が目立ったオマーンだったが、7月のアジア杯では一転して左サイドが起点に。トップ下のMFドゥールビーンに左MF三都主の裏を狙われた。3バックの左側で迎え撃つ中沢は、2トップを含む3選手の動きを同時にマークしなければならなくなった。
計16本のシュートを浴びたアジア杯での対戦を振り返り「ドゥールビーンに惑わされてはいけない」と言う。試合開始当初は最終ラインの守備力低下を防ぐため、MF遠藤がマークについた。だが、戦況が悪化の一途をたどる中で中沢は2つの点に気が付いた。(1)ボランチ(遠藤)がサイドに引っ張られて、ミドルレンジにスペースができてしまう(2)ドゥールビーンはパスをもらう気がなくてもサイドを駆け上がっている。「相手に合わせすぎて受け身になっていた」。
小野、福西のボランチが守備に回れば持ち味の攻撃力も落ちる。10日の練習試合で右足首をひねったが「問題ないです」と言う中沢が、ドゥールビーンを封じてみせる。【山下健二郎】
[2004/10/11/09:43 紙面から]
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