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勝利に向かってどん欲にいけば、本大会へ行けると確信している−。日本代表ジーコ監督(51)は9日、W杯アジア最終予選の抽選を受け、都内ホテルで会見した。アジア杯で苦戦したイラン、バーレーン、さらに未知の相手・北朝鮮と同じB組という厳しい抽選結果にも動揺は全くなし。「自分たちは(W杯)本大会へ参加し、その中でいい成績を狙っているチーム。そのチームが相手うんぬんなどと、言ってられない」と3大会連続のW杯出場へ自信を見せた。
抽選結果を知らされたジーコ監督は、落ち着いた様子でうなずいた。
ジーコ監督「自分たちは(W杯)本大会へ参加し、その中でいい成績を狙っているチーム。そのチームが相手うんぬんなどと、言ってられない」。
しっかりと前を見据えて言った。アジア杯で引き分けたイラン、土壇場まで追い詰められ延長戦で破ったバーレーン、さらに情報が少ない北朝鮮と同組。厳しい抽選結果となったが、動揺はなかった。対戦相手の印象も淡々と語った。
ジーコ監督「イランは個人の能力が高く、ダエイ、カリミと経験のある選手がいる。力のあるチーム。バーレーンは攻撃力に際立ったものがあった。アジア杯では大会終盤に失点が多かったが、修正してくるだろう。北朝鮮は情報が集めにくいが研究したい。運動量が豊富だし(世界)ランキングでは力は計れない」。
相手を恐れることもない。かといって、油断や慢心も決してなかった。
ジーコ監督「力の差が出づらいのがW杯予選。6試合すべてが決勝だ。過信せず、持てるものを出して、さぼらず走って、勝利に向かってどん欲にいけば、本大会へ行けると確信している」。
今年2月から始まったW杯アジア1次予選では2戦目まで苦戦したが、最終的には6戦全勝で突破を決めた。しっかりとした準備をして臨めば、時差、さらに長距離移動など困難があっても、結果を出せることは経験済み。また、拉致など北朝鮮とのピッチ外での問題についても心配しなかった。
ジーコ監督「そういうものを意識すると変な方へいってしまう。ピッチで勝敗をきっちりつけるだけ。相手もスポーツマン。アジア杯でも(反日感情を)経験したし、集中を欠かさず、仕事のサッカーをしっかりやりたい」。
W杯切符獲得へジーコ監督が掲げた目標の勝ち点は10または11。ホームで勝ち、失点しない負けないサッカーで、3大会連続のW杯切符を勝ち取る。【岡本学】
[2004/12/10/06:50 紙面から]
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