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ネットサーバーも悲鳴を上げた。日本協会は14日から3月30日のW杯アジア最終予選バーレーン戦(埼玉)のチケット販売を開始しているが、アクセス数は9日の北朝鮮戦を上回る勢い。最終的な申込数は北朝鮮戦の37万件を大幅に超える史上最多、50万件に達しそうな見込みだという。この異常人気に協会側は18日、申し込み締め切り時間を延長して対応することを決めたが、日本代表の「チケット狂騒曲」はまだまだ収まりそうにない。
予想をはるかに超えていた。平均視聴率47・2%と、まるで国民的関心事のような数字を記録した9日の北朝鮮戦のチケット申し込み総数は約37万件。だが、14日に発売開始された3月30日バーレーン戦は、北朝鮮戦をも上回る勢いで申し込みが殺到している。
買う、どころか、申し込みもできない状況が続いている。日本協会はネットのサーバー容量を3倍にして今回のチケット発売に備えたが、電話、ネットとも早朝、深夜にかかわらずつながりにくい状況が慢性化。それでも発売から3日間で受け付けた申込総数は、既に22万件に達している。「あくまで予想だが、50万件近くまでいくのでは」と関係者が話す通り、申込総数の史上最多記録更新は確実。申し込み手続きすら困難な状況に、協会には連日100件近いクレーム電話が鳴り響いている。
現在の登録抽選販売方式は、昨年2月のW杯アジア1次予選オマーン戦から実施。これまで、昨年の1次予選ホーム3試合と12月のドイツ戦、さらに北朝鮮戦と計5度、この方式でチケットを販売してきたが、ここまで申し込みが殺到したことはない。協会では「北朝鮮戦の注目度、視聴率、さらに販売時期が北朝鮮戦直後だったこと」を人気の要因と分析。北朝鮮戦は6日間の受け付けだったが、今回は現行方式6度目にして初めて、当初の登録締め切り21日18時(電話は12時)をネット、電話とも21日24時まで延長して対応することを急きょ決定した。
アクセスしにくい状況をかいくぐって何とか申し込みまでこぎつけても、チケットを手に入れるためにはさらに約10倍に達しそうな無作為抽選を突破する運も必要になるバーレーン戦。「超難関」ぶりは間違いなく、当日のスタンドもヒートアップする。【永井孝昌】
[2005/2/19/08:00 紙面から]
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