日本代表のW杯アジア最終予選対北朝鮮アウエー戦(6月8日)は、当初の予定通り平壌で行われることが確実になった。アジア連盟のベラパン事務局長は1日、3月30日の北朝鮮−イラン(平壌)で起きた観衆トラブルの制裁について触れ、次の北朝鮮のホームゲームとなる日本戦の開催地が変更される可能性を否定した。処分の方法として無観客試合、罰金などが挙がっているが、同事務局長は「日本戦の開催地変更は絶対にない」と断言した。
イラン戦では、一部の北朝鮮ファンが判定を不服として暴徒化。試合後にスタンドから石やペットボトルを投げ込むなど騒ぎ、イラン選手を乗せたバスを取り囲むなど数々のトラブルを起こしたことで、北朝鮮側の運営能力が問われていた。
北朝鮮協会は平壌で会見して声明を発表し「警備態勢を強化し、このようなことが2度と起こらないようにする」と、安全確保に努めることを約束した。もっとも、騒動の原因については「不正な判定が導いた結果」と譲らない。3月25日のバーレーン戦とイラン戦で、合計2度のPKが与えられるべきだったとし「FIFAが2試合の審判に厳しい処分を講じると確信している」と、審判団の落ち度を指摘した。
[2005/4/2/08:59 紙面から]
写真=3月30日イラン戦の後半、判定をめぐり激しく審判に詰め寄る北朝鮮の選手
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