ワールドユース選手権(6月10日開幕、オランダ)は「シュンスケ」の左足が切り札になる。U−20(20歳以下)日本代表候補合宿3日目は19日、千葉・柏市で練習した。今合宿で初めてセットプレーを重点的に行い、FKのキッカーに指名されたMF前田俊介(18=広島)は、速くて鋭い弾道を連発した。現在J1で2戦連続アシスト中と絶好調。今日20日の最終日は、J屈指のFKの名手・MF阿部を擁する千葉に挑む。
これまでセットプレーのキッカーはMF兵藤、本田など右利きの選手が主に務めてきた。貴重な左利きとあって「点を取ってアピールしたい」と積極的だ。ボローニャのチポリーニ会長が視察に訪れるなど、実力はすでに世界に認められている。今回の合宿中に左足の付け根を打撲したが、驚異の回復力も披露。「将来は海外でプレーしたい。ワールドユースは絶好のアピールの場。まずは明日結果を出す」。第2のシュンスケはどこまでもどん欲だ。
[2005/4/20/10:03 紙面から]
写真=前田はFKを繰り返し練習
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