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<国際親善試合:日本2−2ラトビア>◇8日◇リガ
右足小指の炎症で戦線離脱したMF小野に代わって初先発したMF松井大輔(24=ルマン)は、今後に期待を抱かせるプレーを披露した。
成長した姿を松井が見せた。小野の負傷で急きょ巡ってきた代表初先発のチャンスを、きっちり生かした。開始2分のファーストタッチ。激しく体を当てられバランスを崩しても倒れない。日本でプレーしたころに見られた弱さは、みじんもなかった。後半10分には得意のドリブルで仕掛け、ゴール前でファウルを誘った。不安視された守備も無難にこなし、後半31分に交代するまでの76分間で持ち味を出し切った。
それでも満足はしない。「自分なりにできたとは思うけど、まだまだ足りないところも見つかった。積極的にシュートを打てなかったのが残念。ドリブルとパスの精度を上げて(攻撃の)バリエーションを増やしていきたいですね」。
W杯まで残り8カ月で2年ぶりの代表復帰。そして出場2試合目。京都時代の同僚で、今はプレミアリーグの強豪マンチェスターUでプレーする朴智星と「W杯で会おう」と誓い合っている。約束を果たすため、与えられたチャンスをものにしようと必死のプレーを続けた。「そこ(W杯の舞台)に立ちたい気持ちはもちろんある」。J2京都からフランス2部のルマンへ移籍し、今季は1部に引き上げるなどはい上がってきた底力を発揮した。
突然の出番で連係を確認する時間はほとんどなかった。それでも中田英と左右にポジションを変え、中盤のバランスを保った。ジーコ監督は「松井はよかった。右、左といい動きを見せてくれた」と絶賛。W杯という名のゴールまで、松井はさらにチャレンジを続ける。【益子浩一】
[2005/10/9/07:53 紙面から]
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