柳が横浜復帰初戦、自身初の右SBで勝利に貢献
上々の滑り出しで、Jリーグ復帰戦を飾った。横浜に3年ぶりに戻ってきた韓国代表主将のMF柳想鉄(31)。「最初に日本に来た時は緊張したけど今回は楽にプレーできた」。サポーターの声援に笑顔をつくる余裕があった。
岡田監督から与えられたポジションは人生初の右サイドバック。前回の横浜在籍時はFWで韓国ではMFだけに危険な起用にも映った。事実、岡田監督も「かけだった」と話したほど。6月30日に来日後、同じ質問を繰り返されて柳も困惑した表情を見せていた。
だが国際Aマッチ108試合のキャリアを実戦で発揮する。百戦錬磨の技術と強じんなメンタル。松田、中沢と日本語でDFラインの連係を図る一方で、セットプレーでは184センチの長身と跳躍力を生かしてゴール前に陣取り清水DF陣に脅威を与えた。
「皆さん、僕のプレーを見てどうでしたか」。試合後は笑って答えながら「僕が韓国でプロデビューした時も左SBですから。どのポジションでもチームに必要ならプレーする」。W杯ベスト4のプライドも少しのぞかせた。韓国Kリーグで122試合。Jリーグ78試合目。柳は日韓通算200試合の節目で古巣の白星に貢献した。【田 誠】
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