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2003年9月21日付紙面から
横浜5発!急浮上3位
<第6節>横浜 5−1 清水
雨に打たれながら、横浜が清水相手にゴールの雨を降らせた。王者の底力を見せつける強さで、岡田マリノスが3位に急浮上。ついに本命がやってきた。
先制ゴールは、圧勝劇の幕開けにふさわしい男が決めた。開始3分、佐藤由のクロスを久保がヘッドでたたき込む。腰痛で日本代表を2試合連続で辞退するなど8月16日の東京V戦を最後にピッチを離れていたエースが、6試合ぶりの出場でJ通算200試合出場を自ら祝うゴールを決めた。「精神的にしんどかったけど、うれしかったっす」。
役者がそろえば舞台は華やかになる。久保、奥、遠藤の主力が戻った第1S覇者。1度は同点にされたものの、後半は柳、マルキーニョスの助っ人コンビで突き放し、最後はU−20(20歳以下)日本代表の坂田が浦和戦に続く2得点。99年4月10日のC大阪戦(6−0)以来、4年半ぶりの大量5ゴールをあげた。
3節終了時で14位。上位争いから脱落したはずの横浜が「岡田マジック」でよみがえった。主力不在時に連勝した3バックの守備重視から、あえて攻撃型4バックに戻し、復帰3選手を先発で起用した。岡田監督が視線の先に描くのは第2Sも制しての完全Vだ。
「リスクはあるが、オン・ザ・ウエー(自分たちのサッカー)に戻さないと常勝にはなれない。(第2Sは)混戦になると思う。最後の5試合までにいい形に持っていかないとね」。首位鹿島とは勝ち点1差。試合中、旋回し続けた鳥の大群が「Vの使者」のように映った。【田 誠】
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○…20日の横浜−清水戦で鳥の大群がピッチ上を飛び回る珍しいシーンがあった。ハーフタイムに横浜国際総合競技場のピッチに「乱入」。後半開始の際には主審が笛を吹くのをためらうほど、激しく旋回した。何とか後半が始まったものの、試合中もずっと100羽近い大群が選手の上空を飛び続けたが、鳥に気をとられず? 集中し続けた横浜は大量得点で圧勝した。
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