岡田監督采配、ズバリ的中
<横浜3−1東京V>◇5月9日◇横浜国
岡田監督の采配がズバリ的中した。久保の欠場で安、坂田を2トップで先発起用。ボランチ那須を3バックの左に置くなど新型の布陣で臨むと、選手の体調を考慮して3人の交代枠を使い切った。後半投入の中沢がエムボマの高さを封じ、同じく途中出場のMF佐藤由が勝ち越しゴールを挙げた。前節5日はアジアCLを戦ったためリーグ戦は1試合少なく、首位磐田との直接対決も残す。連戦で選手の疲労はピークだが、3人の交代枠をフル活用しての公式戦6連勝に「選手がタフになったと実感できた。勝つ気持ちが前面に出ていた」と手応えを口にした。
FW久保、急きょ欠場 右ひざ半月板損傷も
横浜の日本代表FW久保竜彦(27)が右ひざ関節痛のため、9日の東京V戦(横浜国際)を急きょ欠場した。8日の練習中に異常を訴え、この日になっても痛みが引かなかったため、岡田監督に相談。試合前のミーティング直前に欠場が決まった。右ひざの半月板を損傷している可能性もあり、今日10日に川崎市内の病院で精密検査を受けることになった。
チームドクターの平沼医師は「ひざを伸ばした際に痛みが出る。関節内の炎症によるものか、半月板を損傷しているかはまだ不明。いずれにしても検査が必要」と診察結果を語った。半月板損傷の場合は長期離脱はまぬがれない。観客席で試合を観戦した久保は「(練習中にひざを)ひねったという感じではなかったが、まだ多少痛みがある。とにかくチームが勝ってよかった」と話した。
故障が長引くようならば、今月末に出発する日本代表のイングランド遠征にも影響が出る。4月下旬の東欧遠征では強豪ハンガリー、チェコを相手に2試合連続ゴール。代表のレギュラー獲得へ周囲の期待も高まっていただけに、横浜戦を観戦に訪れた日本代表ジーコ監督も「早く直ってほしい」と驚きを隠せない様子だった。
<横浜FW久保の故障歴>
◆03年3月 同8日に行われたナビスコ杯東京戦で左ひざの内側側副(そくふく)じん帯を損傷し、全治1〜2週間。
◆03年8月 左ひざおよび腰痛により、リーグ戦4試合を欠場。
◆03年12月 東アジア選手権開幕直前の日本代表合宿中に腰を痛め、別メニューで調整。
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[2004年5月10日付紙面から]
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