

三菱OB「長かった」
<名古屋2−1浦和>◇11月20日◇駒場
三菱重工で黄金時代を築いたOBたちも復活優勝を喜んだ。かつての守護神で、浦和で監督、総監督を務めた横山謙三常務取締役は「優勝まで長かったけど、今が一番強い」と話した。
日本リーグと天皇杯を4度ずつ、JSL杯を2度制覇。かつては実力と人気で日本サッカーを引っ張ってきた。当時を知る関係者が「準優勝メダルがゴミ箱に捨てられていた」というほど、圧倒的な強さだった。しかし、Jリーグ発足直後は「お荷物」。黄金時代に選手として活躍し、その後コーチとしてチームを支えた落合弘氏は「家にあった昔のトロフィーをハンマーでたたき壊したんです」。指導者として過去の栄光を断ち切り、強いチームをつくるために力を注いだ。
そんなOBたちの思いが実を結んだ。初代監督を務めた森GMは「黄金時代の話? もう昔のこと。これからサポーターと一緒に日本一、そしてアジア、世界を目指すんだから」。浦和レッズが三菱重工を超える日を待っている。
[2004年11月21日付紙面から]
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