東京Vサポーター居座り!大量流出阻止へ
J2に降格した東京Vのサポーターが9日、主力選手の大量流出を食い止めようと必死の居座りを行った。前日にネット上のブログで告知。午前9時から集まった約70人のサポーターが約8時間クラブハウス前に陣取ってチームへの不信感をぶつけた。
先発陣のほぼ全員が他クラブへ移籍してしまう現状に、いても立ってもいられず動いた。大宮への移籍が決定的なMF小林慶に駆け寄り「チームに残ってください」と涙ながらに3人が土下座して残留を懇願。都並コーチとは約45分間会談。「選手は移籍できても我々は移籍できない。引き止めないのか」と訴えた。
この日、大宮のMF金沢の東京V入りが濃厚となったことが分かったものの、チームに流出阻止への対策はない。小林慶も「気持ちはありがたいが…。出身の埼玉、大宮さんからオファーをいただいたんで話を進めています」と移籍をサポーターに報告。都並コーチも「気持ちは十分通じた。試合でのヤジも歓迎する。危機的状況だけど我々を信じてくれ」と、答えるのが精いっぱいだった。【井上満夫】
[2006/1/10/07:42 紙面から]
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