小笠原のウェストハム移籍は夏以降
日本代表MF小笠原満男(26=鹿島)のウェストハム移籍が、夏以降に持ち越しとなった。入団テストを兼ねて英国で練習に参加していたが、11日(日本時間12日)の最終日にパーデュー監督と会談。プレミアリーグの移籍市場が再び解禁となる7月以降に獲得を検討する方針が伝えられた。
1月中の移籍を想定して渡英した小笠原だったが「監督と話をして、とりあえずは夏(の移籍)という方向でやっていきたいと言われた。はっきりしてよかった」と淡々と話した。英プレミアでは獲得を前提に練習参加を要請するケースは多いが、実際に契約できる選手は少ない。鹿島側にウェストハムからの正式オファーは届かず、クラブ間での交渉に発展しなかった。
ただ、小笠原は5日間の練習以外にFA杯観戦や施設見学も行っており「相手を崩すという意味では日本の方がうまいと思う」と海外クラブの環境を体感できた収穫を強調した。今オフのウェストハム移籍は消滅したが、鹿島側は移籍交渉の期限をチーム始動の前日29日までとする方針。今日13日に帰国する小笠原は、他クラブから打診があれば「どの程度の話なのか聞いてみたい」と前向きに検討する考えだ。(春日洋平通信員)
[2006/1/13/09:29 紙面から]
写真=12日、ウェストハムの入団テストを受け、ロンドンのヒースロー空港から帰国の途に就く小笠原(共同)
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