テレビのサッカー解説などで活躍していた富樫洋一さんが、7日早朝、取材先のエジプトで病死した。54歳。富樫さんは、エジプトで行われているアフリカ選手権を取材中だった。
同行している世維子(せいこ)夫人から留守宅に入った連絡によると、風邪で体調を崩していたためか、就寝中にたんを詰まらせて呼吸が停止。医師が駆けつけた時には手遅れだったという。
90年代のイタリア代表のジャンルカ・ビアリ、スキラッチの愛称トトから、ジャンルカ・トト富樫を名乗り、セリエAを中心に海外サッカーに精通していた。アフリカにも魅せられ、10年以上前からアフリカ選手権などを継続的に取材していた。
[2006/2/8/08:49 紙面から]
写真=96年4月9日、2002年FIFAW杯日本招致シンポジウムで熱く語る富樫洋一氏