インザーギ2発!代表アピール/欧州CL
<欧州CL:ACミラン4−1バイエルン>◇決勝トーナメント1回戦第2戦◇8日◇ミラノ
ACミランがFWインザーギの2ゴールなどでバイエルンを4−1で粉砕し4季連続で8強に進出した。前半8分、DFのクリアミスを奪ったセルジーニョの左クロスをインザーギが額で決めた。後半2分にも、セルジーニョの左クロスに走り込みDFのクリアミスを右足で合わせ浮き球をあきらめず頭で押し込んだ。
4日のエンポリ戦に続く1試合2発、2月26日のパレルモ戦から3戦連発5得点と絶好調だ。きっかけはアンチェロッティ監督の「彼は途中で投入すればいいんだが…」という言葉だった。これに「先発でもやれる」と反発。途中出場した2月8日のトレビソ戦で1ゴールを決めて先発を勝ち取ると、以後5戦連続先発し8得点を奪った。
イタリア代表復帰を熱望するが、故障が相次ぎW杯欧州最終予選は不出場。観戦したリッピ監督へ強烈なアピールが必要だった。欧州カップ戦50ゴールを達成したインザーギは「いい夜。夢見ていた。こんなミランなら怖いものなし」と胸を張った。欧州カップ戦でドイツチームを撃破したときは欧州CL2度、カップウィナーズ杯1度優勝とデータも言葉を実証する。
翌日のコリエレ・デロ・スポルトは早速「好調なピッポをW杯で」とインザーギの代表復帰を期待した。代表FW争いが過熱する中、ベテランが快気炎を挙げた。(波平千種通信員)
[2006/3/10/08:23 紙面から]
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