仁義なき戦い!浦和坪井vs広島佐藤寿
浦和DF坪井慶介(26)が非情に徹し、広島FW佐藤寿人(23)との日本代表当落線上対決を制す。次節18日は広島と対戦(広島ビ)する。佐藤には昨季の9月18日のアウエー戦でハットトリックを決められており、昨季18得点の日本人得点封じはジーコ監督への格好のアピールになる。
15日の練習を終えた坪井は、佐藤に対し「あの時はスペースを突かれた。どこからでもシュートを狙ってくる。DFを引きつけてスペースを開けるのがうまい」と警戒心を見せた。しかし自信はある。「スペースを狭くして、速さに追いついて、しっかり付けば負けない」と言い切った。
ピッチを離れれば気の置けない仲だ。佐藤が代表に初選出された1月の宮崎合宿。坪井は「アホな話ばかりしてました」と言う。佐藤は「ツボさんは人間的にも素晴らしい人」と尊敬する。だが試合となれば話は別だ。坪井は代表生き残りへのアピールをかけて仁義なき戦い挑む。
2月18日のフィンランド戦でフル出場も、代表ではベンチ暮らしの多い坪井と、同28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦のメンバーから外れた佐藤。2人とも当落戦上に立つ。「嫌な相手ですけど、楽しみ」と言う坪井が、ジーコ監督をうならせる。【井上満夫】
[2006/3/16/07:55 紙面から]
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