浦和が鬼門突破し連勝/J1
<J1:浦和4−1広島>◇第3節◇18日◇広島ビ
浦和がさらに変ぼうを遂げた。昨年の開幕5戦未勝利を例に、元来スタートダッシュを苦手とするチーム体質。だが今年は違う。過去2勝1分け9敗と鬼門の第3節を4−1の圧勝で突破。開幕3戦を2勝1分けと、上々の出足で優勝へ向けて発進した。
MF小野が得点に絡まなくても、破壊力は抜群だった。けん引役はMF三都主だった。FWワシントンのドリブルで広島DFを一発退場に誘った直後の前半28分のFK。前節磐田戦のFK弾と同じ右45度の角度だが、狙う場所を変えた。「(広島GK)下田は(磐田戦と同じ)壁の上を蹴ってくると思っているはず」。相手の裏をかいて5枚の壁の左外側を通し、2戦連続得点を決めた。
ほかの3得点も多彩だった。同32分のポンテの得点はミスを突いたもの。後半17分はワシントンのヒールパスなどで中央を崩し、MF鈴木が03年4月京都戦以来、リーグ戦82試合ぶりに決めた。とどめを刺した同21分もサイドを崩しての4点目だった。
「予定通りです」と後半13分にお役御免となった小野は「これから連戦? いいスタートを切れました」と結果に満足した。チームとしての潜在能力を無尽蔵。真価を発揮すれば、もう浦和は止まらない。【広重竜太郎】
[2006/3/19/08:40 紙面から]
写真=後半17分、得点を決め声援に応える鈴木(左)。中央は先制ゴールの三都主、右は4点目を決めたワシントン(共同)
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