| この企画はスポーツ紙4紙のウェブサイトによる初の共同プロジェクトです |
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■スポーツ4紙共同企画「代表選手の夢と情熱」 |
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来年の北海道移転を前に、日本ハム小笠原が、札幌ドームを歓喜の渦に包む。札幌では今年10試合を戦い、最終の西武戦では2本目の本塁打を放った。来季からの本拠球場での戦いに、気持ちも高ぶる。「北海道でアピールという気持ちはある。結果的にそうできたらいいですね」。五輪出場をかけた戦いに、強い決意を示した。
日の丸をつけるのは今回が初めて。最初の大舞台が来季からの新天地札幌になる。東京ドームを本拠とした期間を「非常に濃い7年間だった」と振り返ったように、天賦の才に恵まれたというより、努力でここまできた。チーム一の練習量を誇り、たゆまぬ体のケアを心がけた。それが、昨年に続き、2年連続首位打者も確実とする球界を代表する選手への成長、日本代表入りにつながった。
来季からは、北海道がさらなる飛躍の場となる。その前に五輪出場権を勝ち取り「小笠原」の名前を知らしめる。
「代表として戦うわけですから、まずはチームに貢献できるよう結果にこだわりたい」と口元を引き締めた。発奮材料もある。中村紀、松中、井口ら、パリーグを代表する選手がケガで代表入りを辞退した。同じリーグで競い合うライバルたちの分まで、奮闘を誓っている。「全力プレーを心がけて本戦を目指したい」と勝利を誓った。
実績から、代表では主軸を打つのは確実。日本ハムでは今季主将を務め、チームを鼓舞してきた経験も、大きな力になるはずだ。思い入れたっぷりの舞台、主役を張るのは小笠原が最もふさわしい。


日本ハムからただ1人選出された小笠原。10月9日に行われたミーティングで「北海道でアピール? という気持ちはあります。結果的にできたらいいですね」と、パ・リーグ、そしてチームを代表して全力を尽くす構えを見せた。
「代表として戦うわけですから、まずはチームに貢献できるように結果にこだわっていくだけ。それが最終的に(北海道のファンへの)アピールにつながればいいですね」。高校、社会人、プロ入り後も、大舞台には縁がなかったが、その打力と実績を買われ、今大会では中軸を任される可能性が高い。小笠原が、長嶋ジャパンの一員として「北海道日本ハムファイターズ」の存在感を示すはずだ。


1973年(昭和48年)10月25日、千葉県出身。千葉・暁星国際高から社会人NTT関東を経て、97年ドラフト3位で日本ハム入り。過去ベストナイン2度、ゴールデングラブ賞4度受賞。昨年は首位打者を獲得した。昨年まで一塁を守ったが今年は三塁手。家族は妻と2女。178センチ、84キロ。右投げ左打ち。
今大会の会場となる「札幌ドーム」で日本ハムは、今季14試合の公式戦を開催した。小笠原は、死球の影響で欠場した8月20日の近鉄戦を除く13試合に出場。44打数12安打4打点で打率2割7分3厘の成績を残している。本塁打は2本。初試合の01年7月31日オリックス戦でソロ、今年8月24日の西武戦で2ランを放っている。
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