| JALホノルルマラソンの達人に聞く 野口みずき選手 |
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アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん(26=グローバリー)が、「JALホノルルマラソン2004」でスターターを務めました。
野口選手は、約2万6000人全員がスタートを終了するまで、「頑張って下さ〜い」と熱いエールを送り続けました。さらに、後半はゴール
まで5キロ地点のコース上から、ランナーたちを応援しました。レース前日には「マラソンセミナー」や「カーボパーティー」にも登場と、
様々な局面で、ランナーたちに“熱い声援”を送り続けました。
「皆さんの声援で金メダルが取れました」とホノルルでも語る野口選手に、ホノルルマラソン前日にアドバイスを頂きました。今後のマラソン
参加の参考にして下さい。
■周りの景色を楽しみながら走りましょう
・ホノルルマラソンの雰囲気は(五輪になどに比べて)どうですか?
歩かれる方、初めて走らせる方、小学生のお子さんからご高齢の方など年齢層の幅が広く、
いろいろな方が参加されていますね。日本の方も多いですが、世界各国から参加され、参加者の多さにびっくりしています。
・長い距離を走るコツを教えていただけますか?
周りの景色を楽しみながら走るのがいいのではないでしょうか。私は、実際にそうなのですが、音楽が好きなので、頭の中で好きな
曲を自分で歌いながら走っています。リズム感が出てきて、自然にフォームが良くなると思いますよ。
・マラソン大会前日の野口さんの過ごし方は?
普段どおり、過ごしています。散歩をしたり、音楽を聴いたりして、とにかくリラックスすることを心がけています。あまり前日から緊張して
しまうと、ガチガチになってしまいますから。
・レース当日に、スタートするまで何をされていますか?
レースによって時間が違うのでさまざまですが、それほど時間がないときは軽く散歩をする程度です。アテネ五輪の時はかなり時間があっ
たので、散歩をしたり、音楽を聴いたりして、リラックスして過ごしました。何か特別なことをするよりは、普段どおり過ごして、とにかくリラックス
を心がけています。
■普段のペースを守れば走りきれます
・今回は、インターネット5サイトの対抗戦です。インターネットはよく使われますか?
かかさず使用しています。特にニュースなどは、テレビのニュースより早いときがありますので。陸上記事も見ますので、スポーツサイトもよく
見ます。この特集も日本に戻ったらぜひチェックしたいと思います。
・今回の各サイトからの挑戦者は、1人以外、全員がマラソンは初心者ですが…
フルマラソンはとてつもなく長いので、ペースを守って走るのが、いいと思います。最初にちょっと走れると思って飛ばしすぎてしまうと、後半、
足にかなり負担がきます。あまり飛ばしすぎないで普段のペースを守れば走りきれると思います。
・最後にいよいよ明日本番の今回の挑戦者に一言お願いできますか?
景色を見ながら、しっかり自分のペースを守って無理せず、頑張ってください。
■編集後記
小柄な野口選手だが、ホノルルでは、本当に精力的にランナーをサポートしていました。マラソンセミナー、カーボパーティーにスターターから、沿道
で声援…。さすが五輪金メダリストです。「声援が金メダルにつながりました」と自ら話すように、孤独で走るマラソンランナーにとって、沿道からの
声援は本当にありがたいもの。野口さんも小さな体をいっぱいに伸ばして手を振り、「頑張って下さ〜い」と大声で、疲れて歩いているランナー
(筆者も含む)に声援を送りました。その声を聞いたランナーたちが、「あっ、野口選手だ」といいながら、痛いだろう足で走ることを再開しました。
野口さんの前では、歩きたくない…という気持ちの表れでしょう。それだけ、野口さんの声援は、ランナーの心に響いていたのです。
笑顔ばかりの野口選手でしたが、マラソン前日の早朝、偶然に公園で練習している姿を見かけました。スタートのアラモアナ公園で
、前方からコーチと併走してきた野口選手は、「アッツ」という間に、私の横を駆け抜けました。笑顔はなく、その目は真っ直ぐ正面を見つめていま
した。野口選手のトレーニングウェアが「シャー」とこすれる音が、今でも耳に残っています。
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テレビ番組放映
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TBS系列8局ネットにて「JALホノルルマラソン2004」を放映。
■放映局 東京放送(TBS)、毎日放送(MBS)、中部日本放送(CBC)
毎日放送(RKB)、北海道放送(HBC)、東北放送(TBC)、新潟放送(BSN)、中国放送(RCC)
■放映時間 1月10日午前10時20分〜同11時15分
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