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02年ソルトレークシティー五輪代表の中井孝治(20=アメリカン)が世界最大級のスーパーパイプで頂点を目指す。
今年1月に行われたジャパンオープン。中井は予選を2位で通過すると、決勝1本目では大技サトゥー720を決め、トップスコアをマーク。2本目には世界でも出来る選手は数少ないサトゥー900を含む4回のエアをノーミスでメイクし、圧勝した。
ぶっつけ本番に近い状態でのぞんだ大会だった。今季W杯は雪不足のため中止が相次いだ。ビデオ撮影などのプロ活動もあり、開幕戦(04年10月、スイス)後、パイプに入ったのは2度のみ。実戦経験が不足しながら、しっかりと優勝という結果を残した。
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中井は今季、自らがあこがれるテリエ・ハーコンセンや、ソルトレークシティー五輪金メダリスト、ロス・パワーズらが所属する「BURTON(バートン)」に移籍。「よりボードに集中できるようになった」という環境の変化が気持ちの充実につながり、好結果に結びついた。
前回の五輪では、会心の演技をしながら微妙な判定に泣いて5位に終わった。当然トリノで雪辱を、という思いはあるが、「五輪は意識しないようにしている。まずは自分が満足できる滑りをしたい」。 |
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優勝すればトリノ五輪内定となった世界選手権(カナダ)では8位に終わり、五輪切符を手にすることは出来なかった。しかしまだまだチャンスはある。「今年一番楽しみ」と語るニッポンオープンで出場するスーパーパイプのサイズは、高さ6メートル、長さ120メートル。W杯クラス(深さ最大5メートル50センチ)の常設パイプが少ない日本で、五輪に備えた実戦経験をつむことが出来る。この大会で自分が納得できる演技をして頂点に立ち、2度目の五輪出場への弾みをつける。 |
| ◆中井孝治(なかい・たかはる)1984年(昭59)3月10日、北海道倶知安(くっちゃん)町生まれ。札幌柏中から札幌新陽高を経て青森山田高へ。00年11月フランス・ティーニュ大会でW杯デビュー(55位)。W杯参戦2戦目の00年12月のカナダ・ウィスラー大会でいきなり3位に。02年ソルトレークシティー五輪では5位。03年12月のW杯ウィスラー大会で初優勝を果たした。家族は両親と兄4人。趣味は買い物。165センチ、52キロ、レギュラースタンス。 |
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昨年のストレートジャンプの覇者・鈴木伯(23)が頂点を狙う。昨年の大会ではボードのノーズをつかみっぱなしで2回転半するキャブ900を完璧に決めて、海外の猛者を圧倒した。
北海道名寄市出身の鈴木は中1までスキーに興じていたが、中2からスノーボードにのめりこんだ。高校時代にはバートン・ジャパンと契約を結び、19歳で石川健二とオリジナルボードブランドのSAVANDERを立ち上げた。 |
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01年〜03年までの3年間、X−TRAIL JAM in tokyo DOMEで準優勝。昨年の同大会は7位に甘んじたが、日本のプロスノーボード界ではカリスマともいえる存在。今大会は「パークスタイル」での出場となるが、狙うは「優勝」のみだ。 |
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世界一のスノーボーダーと称されるテリエ・ハーコンセン(30)がアルツを豪快に舞う。
日本のスノーボードファンにとってテリエは98年の長野五輪をボイコットしたことで知られている。IOCはスキーという構成の下にスノーボードを置くという考えだったが、これにテリエが「スノーボードは単独の冬のスポーツなのだ」と反論を示し、五輪出場を取り止めたのだ。 |
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しかし、そんな騒動があったからといってテリエの滑りが変わるわけではない。
Nissan X−Trail Jamのクオーターパイプでは99年から01年まで3連覇を飾るなど、日本でも十分にその力を見せつけている。
そんなテリエも30歳となった。今大会では熟練の滑りで観衆を沸せるはずだ。 |
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| トリノ五輪で金メダルを狙うショーン・ホワイト(18)がアルツ磐梯の舞台に登場する。弱冠18歳ながら、スノーボード界のトップに君臨し、これまで03年の全米オープン優勝を始め、数々のタイトルを獲得してきた。今年に入ってもスーパースターぶりを十分に発揮して、1月末に行われたXゲーム9のスロープスタイルで大技を連発。ジャンプではバックサイド720、キャブ900などを決めて同大会の同種目で3連続優勝を成し遂げた。 |
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これまでショーンはスノーボード団体間のもめ事や、個人の価値観の違いからFISの大会への出場を見送り、プロの大会のみに出場してきた。しかし五輪での金メダルを目指して今年はFISポイントを稼いでいくことになる。そんな中でのニッポンオープンへの参加だけに、絶対に見逃せない。 |
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