メダルへ末続ひょっとするかも/世界陸上
<陸上世界選手権>◇7日目◇12日◇ヘルシンキ
アテネ五輪では4位に入り、メダルまであと1歩に迫った男子400メートルリレーで日本は予選2組3着の38秒46で決勝に進んだ。
北京五輪でのメダル獲得に向け、今回は高野進コーチが「将来を見据えたオーダーを組む。新しい戦術を試したい」と位置付けた。末続は「指定席」だった第2走者からアンカーへ。後任には加速力のある21歳の高平を据え、今後は2人を中心としたチームを作る姿勢を明確にした。末続は「小学校時代からアンカーはうれしい」。高平は「直線は光栄」とともに意気に感じて走った。
「不動のアンカー」だったベテラン朝原が「陸上人生で2度目」と不慣れな第1走者に回った。カーブのきつい2コースで最後は外に膨らんだがまずまずの位置で高平へ。外側の英国やトリニダード・トバゴに先行され、他は混戦となったが、第3走者の吉野が得意のコーナー走で3番手を確保すると末続が伸びのある走りで逃げ切った。
予選のタイムは全体の5番目。大本命の米国がバトンミスで姿を消し、末続は「ひょっとしたらひょっとするかも」。決勝は1コースなのが痛いが、メダルを視野にとらえた。
[2005/8/13/12:07]
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