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2004/04/24
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ゴルフの旅体験隊は、本場米国のゴルフを探ろう、ということで、フロリダ州オーランドで1月28日から開催された「PGAマーチャンダイズショー」(通称PGAショー)に行ってみた。世界最大のゴルフショーだけあって、驚きの新作クラブや用具がズラリ。こんなクラブや用具使ったら、スコアも少しはあがるだろうなあ。
PGAショーのスケールにびっくり
PGAショーは、オーランドのオレンジ・カウンティ・コンベンションセンターで行われた。本場ディズニーランドを目前にしながら、会場へと足を運べば、まずはその広さに、ビックリ! パビリオンの端から端まで歩くと、なんと約25分もかかるのだ。さすがは本場。ハンパじゃない!
そこに、メーカー、アパレル、関連グッズなどを扱う企業約1100社が出展している。圧巻だ。とても1〜2日じゃ、見られない。
中でも今回のPGAショーで最大級の出展をしていたのは、キャロウェイだった。「キャロウェイにとって、PGAショーは大きなビジネスチャンスであり、ショーをサポートすることで、ゴルフ業界全体をバックアップして行きたい」。パトリース・ウータン社長はそう言った。
そしてブースで目を引いたのは、女性専用のニューモデル「GES」だ。
ドライバーはクラウン部分を斬新に切り落とした。低重心化の究極の姿だという。内部を見せるためのモデルかと間違えるほど斬新だ。
「GES」とはGame Enjoyment Systemの略。「今までは、女性でゴルフを始めようという人に合うクラブが無かった。でもGESは地面に置くだけで、目標に向かってアドレスがスクエアに構えられるように設計してある。非力な女性用に、クラブ自体も軽くなっている。何ヤード打つには何番が適切かという解説も用意しています」。GESのコンセプトを企画したブリタ・シュワームさんは胸を張った。アドレスが自然にスクエアに構えられるなんて画期的じゃないか。女性でなくても欲しい。話を聞いている間にも、展示クラブがあちこちに引っ張りだこになるという注目ぶりだった。日本では、夏ごろに発売される予定だという。
マグレガーでは、新作ドライバー「EYE-O-MATIC」、新作アイアン「V-FOIL」を発表していた。飛ばし屋の私としては欲しい、と思ったが、残念ながら日本での発売予定がなかった。
練習グッズや、周辺器具、キッズ専門のクラブメーカーなど、その幅の広さは日本の比ではない。ゴルフを取り巻くマーケットが、とてつもなくでかく、環境も整っているのだ。
「そりゃー、タイガー・ウッズみたいな選手や、ミッシェル・ウィーみたいなスーパー・ジュニアも出てくるよな」。本場のスケールのデカさに妙に納得させられた。【体験隊K2隊員】
◆ゴルフ体験隊
K2隊員(35)。米国で今年ベスト90をマークするも、その後は壁を破れず悶絶中。 |
■女王サイン会の300人
女王アニカ・ソレンスタムも会場に姿を見せた。ウエア契約を結ぶ「カッター&バック」で行われていたサイン会には300人を越えるファンが殺到。「熱烈なファン」というロバートさんは「2時間半前から並んだ。サインを一番にもらえたので、ニューヨークから来たかいがあった」とご満悦。
■面白い練習器具
会場には深夜の通販番組で特集しているような各種の「練習器具」も多数出展されていた。例えば、レーザービームを発する装置をクラブシャフトに装着することで、スイングプレーンを確認できる「レーザー・トレーナー」なんて秘密兵器も。ほかにもスイングリズムを一定にするための電子メトロノーム「スイング・テンポ」など。本当にうまくなるの? と思うようなものもあるけど、見ているだけで面白い。興味のある人は、オフィシャルHP(http://www.pgamerchandiseshow.com)でどうぞ。ただし、すべて英語。
■プレー費も驚きの安さ
アメリカでは、ゴルフ用品が安い。そして、ゴルフのプレー費自体も安いのだ。街のゴルフ店に飛び込んでみると、モノにもよるが、新製品ドライバーで500ドル程度(5万2500円)が相場のようだ。「日本では8万円くらいだ」というと、店員は「そんな値段じゃだれも買わないよ」とビックリしていた。
プレー費は、ゴルフ場での差はあるが、パブリックならだいたい70ドル(7350円)程度。日本のようなキャディーや昼食、ふろなどは、もちろんない。しかし、気軽にゴルフを楽しむには、米国の環境は魅力的だ。ゴルフ好き1人としては、今後日本でもアメリカンスタイルのゴルフ場が増えることを望みたい。
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