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2004/04/15
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今年のニューモデルドライバーのキーワードは「フルチタン」と「コンポジット」。それに加えて「自分で調整できる」が新しいトレンドだ。今回は、話題を呼んで予定を早めてまで発売となった「r7クワッドドライバー」(テーラーメイド)と、コンポジットタイプで3月下旬に発売された「コブラコンプ」(コブラ)を取り上げる。トレンド取材班が試打して、その実力を探ってみた。
「調整できるドライバー」実力を探る
ゴルファーのスイングは、1人ひとり違うもの。そのスイングによって、打球も変わってくる。今までは、重心位置などクラブの性格に合わせたスイングが求められていた。この発想を根底から覆したのが「r7クワッドドライバー」だ。
重心位置を調整できるr7(左)と、コンポジットで注目したいコブラコンプ
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なぜなら、ゴルファーのスイングに併せて自ら調整できるからだ。
「テーラーメイド・ラウンチ・コントロール・システム」によって、6種類の重心位置が可能となっている。クワッドは「4」の意味だが、その名の通り4つのウエートカートリッジ(10グラム×2、2グラム×2)を自由に入れ替えることができる。
例えば、ボールが上がらないという人は、後方2点に10グラムウエート、左右に2グラムウエートを装着する事で低・深重心となる。はじき出された球は高い弾道を描く。
ヒール、後方ヒール側に重心を寄せれば、つかまりが良くドローボールを出しやすくなる。トゥ、後方トゥ側に重心を寄せれば、フェードボールが出やすくなる。1本のドライバーの総重量とバランスを変えず、6通りの弾道が得られるという。
実際に打ってみた。アベレージゴルファーでも、重心位置を最も後方にした場合、トゥ側に寄せた場合、ヒール側に寄せた場合の3種類は、確実に違いを感じた。打感は同メーカーのR500シリーズの感覚に近くて柔らかめだ。シャフトがしっかりしているので、ヘッドスピード43メートル毎秒位の人ならSRで十分だ。決して簡単なクラブではないし、カタログの数値以上にハードスペックな印象を受けたが、シャフト選びを間違わなければ問題ないだろう。画期的な1本であることには間違いない。
コンポジットタイプで今注目したいのは「コブラコンプ」だ。フルチタンの「コブラSZ」同様、フェースの9ポイントを高反発ゾーンとして、ミスヒットの許容範囲を広くしているのが特徴だが「コブラコンプ」の方が高くて力強い弾道が得られる。
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◆試打クラブ基本仕様表◆
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r7クワッド ドライバー |
仕 様 |
コブラコンプ 414COMP U |
| 9.5 |
ロフト角(度) |
10.5 |
| 59 |
ライ角(度) |
59 |
| 400 |
ヘッド体積(CC) |
414 |
| 45 |
シャフト長さ(インチ) |
44.75 |
| 50PLUS S |
シャフト/フレックス |
コブラSL45R |
| 8万4000円 |
価格 |
オープン価格 |
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試打したタイプはヘッド体積414CCだったが、SZと同じ44・75インチのシャフトでもヘッドが大きい分視覚的に短く見えて、振り抜きやすい。打球音はキーンと高めで、打感は柔らかめ。とにかくミスヒットに強く、しんを外しても力強く飛んでいった。
アベレージゴルファーにとっては、打点が一定しないのが最大の弱点だが、これならその弱点をカバーしてくれそうだ。
シャフトは、フレックスRでもしっかり目。ヘッドスピード43メートル毎秒くらいでも、Rで充分な印象だ。振り抜きが良く、ミスヒットに強い。アベレージゴルファーにも簡単に扱えるクラブといえる。オススメの1本だ。【トレンド取材班】
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