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2004/12/23
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簡単パターに進化!
ゴルフのスコアメークに何よりも重要なのがパッティングだ。300ヤード超えの豪快なドライバーショットも、わすか5センチのショートパットも、1打は1打。最新パターを手に入れてスコアアップを目指そう。
アマチュアゴルファーが、プロとまったく同じスペックを使いこなせるのがパターだ。ドライバーやアイアンでは、上級者と同じクラブをアベレージゴルファーが使いこなすのは難しい。
パットの名手たちは、名器と言われるパターを手にしてきた。米ツアーではベン・クレンショウがL字型の「ウイルソン8802」、ジョニー・ミラーがキャッシュイン型の「アクシネット ブルズ・アイ」、ジャック・ニクラウスがL字型の「ジョージ・ロー スポーツマン」といった具合だ。日本では世界のひのき舞台でオリエンタル・マジックと言われた青木功が使ったキャッシュイン型の「サイレントポン」が有名だ。
ピン社の創設者カーステン・ソルハイムは、パターの世界に革命を起こした。1966年に「ピン アンサー」を発売。現在に至るまでベストセラーのヒールアンドトー型のパターの登場だ。バックフェースのヒール側とトー側にウエートを配分、スイートスポットを広げた画期的なパターだった。
そして現在では「オデッセイ ホワイトホット2ボール」シリーズに代表されるように、より簡単に打てるパターが求められている。ヘッドを大きく、重心を深くすることで、慣性モーメントを大きくしている。慣性モーメントとは動いている物体が、その運動を続けようとする能力の大きさ。ミスヒットに強くなる。さらに樹脂やカッパー(銅)などの異素材をフェースにインサート。打感をソフトにして、表面の硬い最新の飛ぶボールに対応している。
一般のパターのロフト角は2〜4度。ボールを打つ瞬間に垂直にヒットできるようになっている。今年のマスターズ王者フィル・ミケルソンは、ハンドファースト気味に打つので、7〜8度と大きなロフト角のパターを愛用している。ライ角も重要だ。右に押し出す癖のある人は、ライ角がフラットになり過ぎている可能性がある。もっとライ角が大きいアップライトなパターを選ぶといい。逆に引っ掛け癖のある人は、よりライ角の小さいフラットなパターを選ぶといい。【小谷野俊哉】
◆キャロウエイ「オデッセイ ホワイトスチール2ボール」
大ヒットパターの進化版。ヘッドが小振りになり樹脂フェースにスチールがインサートされた。しっかりとした打感を求める人にお薦め。白く丸いディスクに沿って2本のラインが引かれたことで、よりスクエアに構えやすくなった。バランスが重くなり、ロングパットが打ちやすくなった。
◆ピン「Doc17(ドク・セブンティーン)」
航空宇宙業界で使用されているハイグレードアルミニウム素材を削り出したフェースの長さは約17・2センチ。最初は大きいヘッドと甲高い打球音に違和感があるが、慣れれば大丈夫。慣性モーメントが大きいので、安定したストロークができる。特にショートパットではスクエア以外に構えようがない安心感がある。
◆マグレガー「ボビーグレース VフォイルGT M5K」
台形フェースにソフトなベリリウムカッパーをインサートした新型マレット。ヘッドのフレームに穴を開け、重量を減らしながら慣性モーメントを高めている。フレームの穴が見えないように構えることで、正しい位置を確認できる。赤いセンターラインがスクエアなヒットを可能にし、転がりのいいボールが打てる。
◆コブラ「キングコブラIM−01」
大型の「マレットパター」だが、後部を黒くして、大きく見せないようにしている。打感もソフトで、大型パターにありがちな違和感を感じさせない。ショートパットも打ちやすい。小さく見えるので、感性を生かして距離感を出しやすい。それに大型ヘッドならではのストロークの安定性をプラスしている。
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◆試打パター◆
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| メーカー |
パター |
ロフト角 |
ライ角 |
シャフト/長さ |
価格 |
| キャロウェイ |
オデッセイ ホワイトスチール2ボール |
3度 |
70度 |
ベンド/34インチ |
2万2050円 |
| ピン |
Doc17 |
3度 |
70度 |
ベンド/33インチ |
3万1500円 |
| マクレガー |
ボビーグレース VフォイルGT M5K |
4度 |
71度 |
ツアーセンター/34インチ |
オープン |
| コブラ |
キングコブラIM-01 |
3度 |
70度 |
ベンド/34インチ |
オープン |
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◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
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