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2005/04/28
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アイアンはボールを右足寄りにし過ぎない
― アイアンの打ち方 ―
| Q:ティーグラウンドからナイスショット! でも、パーオンを狙うアイアンのショットが安定しません。アイアンの打ち方、ボールの位置、上達する練習法を教えてください。
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バックスイングで左足を、フォローで右足をつけて打つドリル
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せっかくビッグドライブを放っても、それを生かすも殺すも第2打のアイアンショット次第です。バーディーチャンスにつけるのも、ピンチを迎えるのも、すべてはアイアンの精度にかかっています、アマチュアならバーディーチャンスといかなくてもパーオン、駄目ならグリーンそばへと運びたいものです。
アイアンのボールの位置でアマチュアが犯しやすいミスは、中に入れ過ぎてしまうことです。つかまりを良くしたいがために、真ん中より右足寄りにボールを置いてしまいます。アプローチならともかく、通常のアイアンショットでは、スイングが窮屈になって詰まります。バックスイングでインサイドに引き過ぎて、右へ押し出したり、左へ引っ掛けてしまいます。ちゃんと左足に体重移動しながら打つことができないので、つかまりやすいようにどんどん右足寄りに置いてしまうのです。特にショートアイアンでは、右に置き過ぎてしまうことが多いですね。
ボールの位置は個人差があります。100人いたら、100人とも違います。まず練習場で、自分が気持ち良くスイングできるボール位置を見つけることから始めてください。気持ち良いボール位置を見つけたら、ティーアップして打ちます。最初は真っ直ぐ打つことよりも、体を使って打つことを目標にします。そしてバックスイングで左足を上げ、踏み込んで打って、フォローでは逆に右足を上げてください。そう、左足1本で立つフィニッシュです。このドリルでは右足から左足に体重移動して打つ感覚が身につきます。
方向性のアップはティーアップしたボールの飛球線上20センチくらい前に目標を置きます。ティーなどを置いて、フェースをスクエアに構えることを徹底します。遠い目標に対してスクエアに立つのは、上級者でも難しいものです。それがティーアップしたボールから飛球線上へ20センチなら狂いにくいはずです。その延長線上にラインを想定して、思い切って体を使って振り切ってください。フォローではピンやグリーンを見ようとせずに、ヘッドを追ってください。ヘッドの、さらに先にあるボールの行方を見るのです。ヘッドアップではありません。ルックアップです。
スイングの間、グリップは常に体の正面にあるのが基本です。アドレスからテークバック、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォローと、グリップを体の正面にキープするには、腕ではなく体を大きく使ってスイングすることが肝心です。練習場では打ち終わったらフォローで、後ろの打席の人を見るようにして振り切ってください。クラブを振ることに一生懸命になり過ぎず、50%の力でスイングします。体のどこの部分をどのように使ってスイングしているかを感じることが大切です。左足に体重の乗ったフィニッシュが、ピタッと決まるようになった時、あなたのアイアンショットの精度は驚くほど上がっているはずです。
<取材協力>初石サンシャインゴルフ練習場 http://www.3-shine.jp/
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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