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2005/05/26
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バンカーはボールの先の砂も削り取るイメージで
― バンカーショットの打ち方 ―
| Q:バンカーが苦手です。入れなきゃいいんですが、入ったら地獄。2度、3度とたたいてしまいます。バンカーショットの打ち方と、効果的な練習法を教えてください。
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ボールの先の砂も削り取るイメージのバンカーショット
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バンカーつて嫌ですよね。私も苦手でした。でも、そんなことは言ってられません。こちらの意思とは無関係に、ボールは転がって行ってしまいます。アマチュアでバンカーを苦手にしている人で、多く見られるのは基本的なバンカーの打ち方を知らない人です。
ボールだけクリーンに打とうとしたり、フェースを開くことなく打とうとしたり。確かに応用編では、そのように打つ時もあります。でも、バンカーショットの基本はフェースを開き、砂を爆発させる勢いでボールを出すエクスプロージョンショットです。基本ができていないとホームランしたり、ボールが飛ばずに脱出できない悲劇が繰り返されます。
グリーン回りのバンカーショットの基本は、サンドウエッジのフェースを開き、スタンスをオープンにして構えることです。グリップしてから、フェースを開いてはいけません。フェースを開いてから、グリップをしてください。ボールの位置は左足の前。フェースとスタンスの開き具合は、人それぞれです。
フェースを開いた分だけ、スタンスを開く人。フェースのエッジは、目標に向ける人。フェースを開くことでボールを高く上げれば、バンカーのアゴをクリアできますが、その高さは人によって違います。バンカーショットの練習をたくさんして、フェースとスタンスの開き具合、そしてボールの高さ、飛距離のイメージを自分なりにつかんでください。
フェースを開くのは、サンドウエッジのヘッドの裏側にあるバンスを効かせるためです。バンスによって、砂の中に打ち込んだヘッドが弾かれ、砂を爆発させてボールを飛び出させます。よくボールの3センチ手前に打ち込めといわれます。でも、ただ打ち込むだけじゃいけません。それではサンドウエッジが砂に突き刺さり、ボールは出ません。

並べたボールの後ろに線を引き、後ろ側の砂を削り取って練習
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バンカーショットはボールの先の砂も、一緒に削り取るイメージで打ってください。バンカーが苦手な人は、ボールの手前だけをたたいて届いていない場合が多いんです。では、正しい位置にサンドウエッジを入れるドリルを紹介しましょう。ボールを5、6個用意して、バンカーに一直線に並べてください。
次にボールの後ろにラインを引きます。そうしたら、ラインの後ろ側の砂を削ってください。これならヘッドをどこに入れるのか、分かりやすいはずです。あとは左足体重で、オープンにしたスタンスに沿ってスイングしてください。インパクトの瞬間、スイングが緩みがちです。砂の抵抗があるのだから、しっかりと振り切ってください。バンカーのエクスプロージョンショットは、通常の3分の1くらいの距離しか出ません。
よくバンカーからスピンをかけて寄せるとか言いますが、それはプロや上級者の領域。アマチュアは、まずバンカーから、しっかり脱出することを目的にしてください。慣れて来れば、バンカーは怖くありません。
<取材協力>初石サンシャインゴルフ練習場 http://www.3-shine.jp/
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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