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2005/06/02
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パー3はハザードを避ける狙い所を探す
― ショートホールの攻め方 ―
| Q:ゴルフを始めて半年の初心者です。先日初めて100を切れました。ラウンド中、いつも思うのが、距離が楽勝で届くショートホール、パー3で確実にパーを取れればということです。ショートホールの攻め方を教えてください。
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ショートホールは中央から攻めるのが第一の基本(撮影・橘信男)
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スコアをまとめるには、パー3のショートホールを、どう切り抜けるかがポイントです。ティーショット次第でパー、うまく行けばベタピンに寄せてバーディー奪取も可能です。打つ前にグリーンをながめましょう。アマチュアの場合、ピンがどこに切ってあっても、真ん中狙い。これが基本です。ボールが左右、前後、どちらに行っても大ケガをしなくてすみます。だけど、それだけじゃ、いつまでたっても上達は望めません。グリーンまでのルートに、バンカーや池などのハザードを探してください。ミスが出た場合、そのハザードを避けられるように狙いどころをずらしてください。右手前がバンカーなら左奥に、奥がOBなら手前にというようにずらします。どこを狙うかではなく、どこに外すか考えることが肝心。これでプレッシャーなくスイングできます。想定通りに外れたのなら、思わぬパーを拾えたりします。
ティーアップする場所も、グリーンを花道から攻められるポジションを取ってください。花道がティーグラウンド方向に真っすぐに伸びているコースは、意外に少ないものです。花道なら難しいウエッジを持つことなく、パターやミドルアイアンの転がしで攻められます。そこから大たたきすることはありえません。ただし、漠然と花道が安全ルートだと思っているとワナにはまることがあります。最近は、アメリカンタイプの大きなグリーンのコースが増えてきました。花道に乗ったはいいが、ピンまで30ヤード以上という場合もあります。パターでこの距離を寄せるのはやっかいです。2段グリーンにでもなっていたら、泣きたくなります。
こういう大きなグリーンは前後に2分割、さらには左右にも割って4分割くらいにします。その中で、ピンが立っているゾーンの中央に狙いを定めるのがベストの攻め方です。手前の花道がベストルートというのは、間違った考えではありません。でも、決して100点満点ではないのです。一般的に外してはいけないといわれるグリーン奥だって、ホールによっては花道より攻めやすい場合もあります。
そして、アマチュアが一番悩むのがクラブの番手選択です。飛距離が7番アイアンで140ヤード、8番アイアンで130ヤードのゴルファーがいたとします。このゴルファーが135ヤードのパー3を攻めるには、どちらのクラブを持つのがいいでしょうか。7番で軽く? 8番で目いっぱい? 正解はどちらでもありません。7番を短く持って、フルショットするのがベストです。長めのクラブを軽く振るのは、プロや上級者なら簡単です。でも、アマチュアはリズムを崩して、ボールをうまくつかまえられません。目いっぱい振ると、力が入り過ぎてミスショットの原因になります。短く持ってフルショットすることで、方向性もアップ。さぁ、運を天に任せてホールインワンを狙っていきましょう(笑い)。
<取材協力>千葉カントリークラブ梅郷コース http://chiba-cc.presence-inc.jp
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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