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2005/06/30
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ロングアイアンより距離ロス少なく◎
― フェアウエーウッド ―
| Q:ゴルフ歴15年の50歳、ハンディ20のサラリーマンです。年とともにロングアイアンを打つのが、きつくなってきました。替わりにフェアウエーウッドを入れてみようと思うんですが…。
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ボールの前後にティーを刺して、インパクトゾーンのイメージを作る
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ロングアイアンでラインを出して、グリーンを狙って行く。かっこいですね。でも、そんな技は男子プロに任せましょう。それどころか今は男子プロでも、ロングアイアンの代わりに、フェアウエーウッドを入れてスコアメークに役立てています。私は3、5、7、9番ウッドをキャディーバッグに入れています。アイアンは5番から。つまり7、9番ウッドが3、4番アイアンの代わりです。ロングアイアンはヘッドスピードが速くないと、ボールが上がってくれません。体力が衰えてきた方や、非力な女性はフェアウエーウッドを上手に使って、長い距離をカバーして行きましょう。
フェアウエーウッドの良さは飛距離? ボールの上がりやすさ? いいえ、最高の利点はミスした時の距離のロスの少なさです。ロングアイアンを打ち損じた場合、20、30ヤードしか飛ばないことも度々です。ところが、重心位置が低く深いフェアウエーウッドは、ミスショットをしても、そこそこの距離まで飛んでくれるんです。多少、手前から入ってダフっても、ソールが滑ってくれるので大きなミスにはなりません。ロングアイアンで打つには難しいラフからでも、フェアウウエーウッドなら使える場合があります。
あと、フェアウエーウッドは飛距離をキャリーで計算できます。グリーンを狙う場合、キャリーを計算できて、そこそこ止まってくれるから、ゴルフが簡単になります。逆にロングアイアンで、常に同じくらいのキャリーを出すのはアマチュアでは至難の業です。低いボールだと予想以上にランが出て、手前から攻めていっても転がってグリーンオーバーなんてことがあります。
私は9番ウッドで160ヤードキャリーします。そのデータを基にピン位置、グリーンの速さなどを計算して攻め方を考えます。160ヤードのキャリーでは大きすぎると思った時は、グリップを余らせ短く握ります。これだけで10ヤードくらいの飛距離の調整はできます。ロングアイアンではクラブを短く持つと、ヘッドスピードが落ちてボールが上がりづらく難しくなります。簡単なフェアウエーウッドを短く持てば、ミート率もアップして断然お得ですね(笑い)。
よくフェアウエーウッドは、ほうきを掃くように打てと言われます。これはインパクトゾーンを長くして、ボールを捕まえて運ぶコツです。フェアウエーウッドを上から打ち込むと、ボールにバックスピンが掛かりすぎて吹け上がり、距離がでません。特に深いラフでは20〜30ヤード、ポヨヨ〜ンと飛ぶだけです。低い入射角で、長くインパクトゾーンをとって振り抜くことが肝心です。練習方法はボールの前後にティーを刺して、そのゾーンを払い打ちながら、ボールをヒットしてください。工夫した練習をすることで、上達は早まります。
<取材協力>千葉カントリークラブ梅郷コース http://chiba-cc.presence-inc.jp
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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