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2005/07/21
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ボールから離れて立ち対処
― シャンクをなくすには ―
| Q:調子がいいときに限ってグリーンのそばに来て、アプローチの時にシャンクが出てスコアを崩してしまいます。どうしたらいいのでしょうか。
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クラブのトーの先にティーペグを刺して練習
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◆理屈 ゴルフで恐ろしいものといえば、ショートパットとシャンク。この2つがなければ、ゴルフはグッと楽しくなります。私自身の経験でいえば、優勝争いの最中に出たことがあります。ではシャンクは、どうして出るのでしょうか。クラブのネックにボールが当たって、突然右に飛び出すのがシャンクです。ヘッドがアウトから入って、ネックからボールにぶつかるものと、インから入ってネックがぶつかるものと2種類あります。アウトから入るのはアウトサイドインのスイング軌道になりがちなビギナー、逆にインから入るのはボールを捕まえる感覚ができた上級者に起こります。「シャンクは上達への1歩」と言われるのは、インサイドインでボールを捕まえられるようになったからです。
シャンクは1度出ると続けて出ます。それが続くうちに、アプローチが怖くなってクラブを上げられなくなる人もいます。だいたいはラウンドの終盤、疲れてきた時に出ます。ラウンド中の応急措置としては、シャフトがボールに届かないように、離れて立つ対処法があります。撲滅するには練習の時、体と反対側のボールの先にティーペグを刺してみてください。ティーペグに触れないようにボールを打つ練習を繰り返すことで、思い切ってスイングして行けるようになります。
◆練習 また、シャンクが出る時は、スイングの最中に右ヒザが前に出てしまっています。これを防ぐには(右打ちの場合)左手だけでスイングして、ボールを打ってください。右手で左肩を押さえるといいでしょう。やってみると分かりますが、大きな体重移動をしては、うまくヒットできません。左足に体重をかけて、確実にミートしてください。アプローチは大きな距離を打つわけではないので、意識した体重移動は不要です。疲れて下半身が緩んでいる時に、不必要な体重移動をするからシャンクが出るのです。ボールをピンに寄せようとする気持ちが強過ぎて、ヘッドアップするのもいけません。ボール位置をしっかり見て、左足体重でアプローチする感覚を体にしっかり覚えこませれば、シャンクは出ません。
また、家の中のパッティングマットの上で、紙を丸めて作ったボールをヒットするアプローチ練習も効果的です。これなら手軽にできます。いくつもの練習法を示しましたが、シャンク撲滅には自分の心の中の不安を打ち消すことが大切だからです。十分な練習を積んだ裏づけによる自信があれば、シャンクは消えます。また、1回出ても不安に打ち勝つことができます。スコアも楽しさも大幅アップ、間違いなしです。
<取材協力>千葉カントリークラブ川間コース http://chiba-cc.presence-inc.jp/
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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