|
2005/07/28
|
 |
1番手大きいクラブを短く持ち脱出
― フェアウエーバンカーからの打ち方 ―
| Q:フェアウエーバンカーが苦手です。いつも出すのがやっとで、1打損しています。フェアウエーバンカーに入れても、普通のショットと同じようにグリーンを狙って打っている人を見るとうらやましくなります。打ち方を教えてください。
|

アゴが高いときはグリーン狙いはあきらめて、SWなどで脱出に専念
|
◆確認 ドライバーでナイスショット! と思ったら、ボールの落ちどころの、ちょっと脇に待ち構えているのがフェアウエーバンカー。普通だったらガッカリですよね。でも対処の仕方を知っていれば大丈夫です。まずボールの状態をよく見て、状況を判断してください。ボールは砂に沈んでいるのか、転がり込んだだけなのか、グリーン方向のアゴの高さは? 落ち着いて、これらの状況を見極めてから対処しましょう。
◆出す グリーン方向のアゴが高い場合は、無理するのをやめましょう。バンカーからしっかり出せる番手のクラブを選んで、次のショットに集中しましょう。中途半端な距離のアプローチが残るくらいだったら、フルショットできる真横のフェアウエーに出すくらいの気持ちで対処できればOKです。
次に目玉になっていたときです。この場合もグリーンを狙うのはスッパリあきらめましょう。サンドウエッジを持って、脱出に専念してください。無理をしてフェアウエーバンカーの中で2度、3度とたたくことほどつまらないことはありません。サッサと見切りをつけることが、次のナイスショットを生みます。

フェアウエーバンカーからは1番手大きなクラブを短く持ち、ハーフトップ気味に打ち抜く
|
◆狙う フェアウエーバンカーからグリーンを狙っていけるのは次の場合です。ボールが転がり込んだだけで、グリーン方向のアゴが低いときです。よくボールだけクリーンに打とうとするゴルファーがいます。うまく打てたときは、ナイスショットが生まれるかもしれません。でも、プロでも難しい状況で、アマチュアにとってナイスショットの確率は低いはずです。ダフってしまった場合、ボールは少ししか前進せずに、再度バンカーショットをする羽目になります。
フェアウエーバンカーからのショットの場合は、1番手大きめのクラブを、短めに持ってスイングしましょう。基本は、それだけです。しっかり足場を固めて、下半身が動き過ぎないようにして、振り抜きます。アゴが高くないのですから、トップするつもりで打ちましょう。ボールをほんの少し右側に置いて、ハーフトップ気味に打てば、ランも出てボールは転がっていきます。最初からトップ気味に打つつもりだから、少しぶれてもダフリにはなりません。トップしてボールの先まで打ち抜いていくつもりで、スイングすれば、もうフェアウエーバンカーは怖くありません。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
 |
 |
◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
|
|
|
|