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2005/08/11
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構える前に振り幅をイメージする
― ショートアイアンでのラインの出し方 ―
| Q:グリーンに近くなってショートアイアンを握ると、かえって方向が乱れます。せっかくのチャンスもグリーンを外してしまうことが、しばしばです。ショートアイアンでのラインの出し方を教えてください。
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ショートアイアンはアドレスに入る前に、意識して大きくゆったりした素振りをする
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ロフト角が多く、長さも短いショートアイアンでは、ハンドファーストのインパクトでボールを捕らえ、左足にしっかりと体重を乗せて行って方向性を出します。体と腕を同調させて、常にクラブが体の正面にあるように意識してください。グリップエンドが常に、おへその方をむいている様にすればOKです。
でも、グリーンが近いだけに、寄せたいと思う気持ちが手打ちのミスを誘発してしまいます。手で小細工ができないようにするには、打つ番手を決めたら構える前に振り幅をイメージすることです。そして意識して大きく、ゆったりとした素振りをしてください。あとはスクエアに構えるだけ。それにはまず、狙う目標からボールまでラインを引いてください。そして、そのライン上で近いところに目標となるものを見つけ、フェースをスクエアに合わせてください。一度アドレスをとってから、素振りして振り幅を決めようとすると、距離感が合わなかったりミスが出ます。

野球のバットのように横に素振りして、腰を水平に回す感覚をつかむ
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インパクトのイメージは点でなく線です。V字型のスイングではなく、U字型のスイングで、インパクトゾーンを長くとってください。アマチュアの方はショートアイアンではアップライトに打つ意識が強くて、ヒョイとクラブを上げてしまい勝ちです。飛球線の後方へなぞるようにクラブを引いて、ゾーンのインパクトを作りましょう。バックスイングとフォロースルーは、体の中心を境に対称。打った後、後ろにそっくり返ったり前に突っ込んではいけません。飛ばすのではなく、狙うクラブですから力いっぱい振るスイングは禁物。クオーターショットくらいでも、しっかりミートできれば距離はさほど落ちません。
よくあるのは小さく固まって構え、引っ掛けてしまうミスです。これを防ぐにはクラブを野球のバットのようにして、腰を水平に回してゆっくり素振りをしてみてください。ゆったりと構えられるはずです。さあ、これで大丈夫。バーディーチャンスにピタリと寄せてみましょう。
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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