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2005/09/15
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ヒザの角度キープし確実にヒット
― つま先下がりのライからの打ち方 ―
| Q:ドライバーをフェアウエーの真ん中へナイスショット! でも、ボールのところへ行ってみると、つま先下がりのライ。で、セカンドショットをミスして大たたき。こんなことって、よくありますよね。せっかくのナイスショットを無駄にしないためにも、つま先下がりのライからの打ち方を教えてください。
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つま先下がりのライでは、クラブを長めに持ち、ヒザを曲げてアジャストする
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ナイスショットなのに、つま先下がりのライ。ゴルフに運、不運は付き物ですが、被害を最小に防ぐのが事前の準備です。つま先下がりのライからのショットも、普段から練習しておけば怖くありません。つま先下がりのライでは、ボールが体から遠くなっています。クラブをグリップエンドいっぱいまで長く持ってください。つま先下がりの傾斜がきつい場合はアドレスするのに、前につんのめってしまわないように気をつけてください。前かがみになり過ぎず、スタンスを広めにとって平らな地面に対して垂直に立つよう構えてください。そこから両ヒザを曲げて、ボールとの距離をアジャストします。この時、かかとにドッシリと体重をかけてしまってはいけません。イメージとしては、いすにチョコンとおしりを乗せて座った感じです。
足場が悪いので大きなスイングをしてはいけません。ミートしやすいように、ボールの位置は通常よりやや右寄り。重心を低くしたまま下半身を動かさず、普段の6割か7割くらいの感じで確実にミートしてください。スイング中は曲げたヒザの角度をキープし続けます。インパクトで伸び上がったり、沈み込んだりしてはいけません。トップやダフリにつながってしまいます。フォローまで曲げた両ヒザの角度は一定。これが一番大切な基本です。
フルスイングできないのでクラブの番手は、普段より1番手大きなものを選んでください。傾斜に沿って構えるとクラブヘッドのトー側が下がりフェースが開き、スライスしやすくなります。だから目標より左に狙いをつけて構えましょう。でもウエッジやショートアイアン、そう8番アイアンぐらいまでの捕まりのいいクラブなら、ほとんどスライスの心配はありません。それより大きい7番アイアン以上のクラブはスライスすることを計算して左を狙いましょう。
傾斜があまりきつくなく、フルスイングに近い状態まで振れるつま先下がりでは、1番手大きなクラブを握らなくても大丈夫です。ボールがあまり上がらず、ライナー気味になり通常と変わらない距離が出るからです。2週にわたって、つま先上がり、つま先下がりのライからのショットをレッスンしました。このようなライにボールが行くことは不運ではありません。ゴルフというゲームにおいては必然なのです。何事も悪いことを想定して練習すれば、最悪の事態はまぬがれるはずです。
<取材協力>千葉カントリークラブ野田コース
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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